DARKER THAN BLACK〜流星の双子〜 第二話「堕ちた流星・・・」


紫苑とは離れ離れになり、父親は殺され一人逃げ延びた蘇芳。
だが、親しかった者達はMEによって記憶を消去され見知らぬ人となり、途方に暮れる。
そんな折に、MEの処置をまだ受けていないニカと出くわす。
二人は互いに励ましあい、壊された日常へと立ち向かうことを心に決める。

黒(ヘイ)さん年端もいかない少女の体をまさぐってわいせつ罪、の第2話。


なんだか一週間がものすごく長く感じた末のようやくの2話です。
今週からOPも流れるようになりました。
EDも1話のは暫定版だったのか、今回は以前よりもしっかりした映像付き。


さて、本編の方ですが、4つの組織が入れ乱れる構図になってきました。
一度整理しますと、ヘイは雇われですがCIA所属。
エイプリルやオーガスト7はMI6。
バーガーさんがFSB
そして今回新登場の三名、葉月水無 鎮目弦馬 沢崎耀子
が三号機関という謎の組織に所属。


で、それぞれが蘇芳を紫苑と勘違いして追いかけてくるわけですが、今回ヘイさんはおっぱいタッチによってその事実に気付きました。
そして、気付いた所にFSBとMI6登場。
見捨ててさっさと逃げるのがベストですが、蘇芳をかばい、抱えて逃走開始。
やさぐれになってもヘイはヘイでした。一安心。


しかし外見は本当に随分くたびれちゃってますね(´・ω・`)
前は好青年の留学生に扮していたわけですが、今回は飲んだくれの無職にしか見えません。
OP・EDでもあのまんまですし、2期では最後の方までずっと髭はこのままかも。


尚、今回はバトル・アクションシーンがとても豊富。
1期でもアクションは度々ありましたが、これだけの分量が1話に詰まっていたことはあったかないか、というほど。
2期ではアクションが多く見られるのかも知れません。嬉しいぞ。


アクションと言えば蘇芳の対応力がなかなかものでした。
来るべき日に備えて父から手解きを受けていたようですし、そのおかげかな。
13歳の女の子が、いきなり契約者に追われて殺されるかも知れない状況でとっさにストロボ焚いてめくらましっすかねー。
行動力もありますし、ただ逃げ惑ったり守られているだけのヒロインになることはなさそうです。


しかし蘇芳は紫苑と間違われて追われていることを考えると、1話でその紫苑が「目立たないから」という理由で自分(紫苑)の服に着替えることを促したのは・・・。
今週は今週で逆に蘇芳の?格好をして悠然と歩いていましたし、あまり考えたくはないですが、囮に使われたか。
双子の姉すら自らのために利用する。
契約者らしいといえばそれまでですが、うーむ。


その他、ヘイvs葉月のシーンで蘇芳にかけられた「早く逃げろ。裏手だ」という謎の声。
紛うことなき猫(マオ)さん声だったんですが、もしかして!?
マオ再登場があるとするとファンとしては嬉しい。
ペーチャに憑依中説が最有力か。
一方、銀(イン)の方はその身に何かあったらしく、気がかりな感じ。
ヘイがやさぐれたのもその件と無関係ではなさそう。
そしてオーガスト7ですが、もしかするとゴランに続いてこっちも早期退場?
ヘイがナイフでトドメを刺そうとしていましたので、あの時点ではまだ死亡していなかったとも考えられますが、はたして。
更にCパートでは元課長・未咲も登場(ババアゆーな!)。
まだ日本に居るものと思われますが、今後はどういった形で絡んでくるのか。


来週は星は流れたものの(電撃が使えなくなってたりして?)無事な様子のヘイさんと蘇芳が行動を共にする模様。