とある科学の超電磁砲(レールガン) #3「ねらわれた常盤台」


初回からオリジナル路線を快走中のレールガン第3話。
今回は常盤台中の生徒が見えない何者かによって連続して襲われる事件の話。
犯人は?動機は?被害者はどんな被害を?
ジャッジメントである黒子らに緊張が走ったのだが・・・。


さて、3話です。
前フリやサブタイからシリアス展開と思わせておきながらオチは両津さん。
「剃れよ」の3文字で解決してしまう実にくだらないバカ騒ぎ(ノ∀`)


しかし、一応ひとつだけですが今後(原作エピソード)への伏線も。
「データベースではレベル2のはずなのだが」というもの。
同時に、初春が情報処理に長じているという点をアピールする回にもなっていました。
まあ、初春に関しては逆に本番まで取っておいて、「この頭が花の子は何ができるのか」と謎のまま残しておくのもアリだったとは思います。


それにしても学び舎の園の内部がすごい・・・。
(ケーキのお値段も平均水準より大分高い)
人物の作画は前回同様ところどころ変でしたが、その分背景には大分手がかけられている印象。
雨上がりの街並みはなかなか壮観です。


尚、作中のサブタイコールでは常磐台となっていましたが、これは誤字と思われます。
他の場面(校門など)ではどれも常盤台となっており、公式HPも3話のサブタイは正しく表記されています。


以上、レールガン第3話でした。
予告を見る限りでは来週も完全オリストのようです(上条さんが出てくるらしい)。
原作での最初のエピソードにあたるレベルアッパー編にはなかなか突入しないですね。
アニメ雑誌の予告を見た人によると、6話まではこのままオリジナルらしいという話も。
原作通りに進めて1クールで終わるのもひとつの方法ですが、大幅に水増ししての2クールははたして上手くいくのかどうか。
いまのところ原作を知っている者からの視点としては、あまり成果は芳しくないように思えます。