閃光のナイトレイド 第4話「カメラと包子と野良猫と」


作戦行動中の息がなかなか合わない葵と葛。
それは根本的な考え方の違いからくるもので、任務中に限らず私生活においても同様であった。
しかし共にチームを組む雪菜の目からは、それは悲観すべきことではなくむしろ強みになる利点に見えるという。
そんな内容でお送りされるギャグ回?的な第4話。


はじめは何が始まったのかと思いました。
この種のシリアスめな作品で笑いの要素を強くした回をやるのは難しいです。
うまいことやらないと上滑りしてお寒いことになるから。
はっきり言って今回はまさにそのケースみたいな感じがした・・・ような気がしたのですが、終わってみれば不思議と悪くない回だったような印象も。
つまるところ掴み所がなく、なんだかよく分からないのですがつまらなくはなかったかな。
まあ、中盤までは結構退屈でしたけどね。


しかしよもや猫を追っかける場面でメインテーマが流れるとは。
なんという葉加瀬の無駄遣い(笑)。
ところで、今回は作画が大分くたびれていました。
これが今後へ向けての中休みであってくれれば良いのですが、このクオリティが今後のスタンダードになるのだと不味い。
さすがに1話並のものを毎回用意しろとは言いませんが、是非前者であることを願いたいです。


来週は普段通りの調子に戻って諜報活動の話になる模様。
葛の過去に少なからず関係のある話になりそうです。