テレビアニメ『STEINS;GATE』の原作におけるあらすじ・概略

本記事は、膨大なるストーリーを短文で乱暴に説明しきってしまおう、という趣旨に基づくものです。
当然のごとく、多大なるネタバレを含むためあくまでも
「2クールもある作品ならあらかじめどういう展開になるのかある程度知った上で視聴に臨みたい or 見るかどうか決めたい」
という人だけがご覧になって下さい。




















それでは、大雑把に。

構成員数名のお遊び感覚のサークルが、うっかりタイムマシンを開発しちゃったら同じくタイムマシンを開発している国際機関から目をつけられてラボ(溜まり場)が襲撃された。
そして、幼馴染が殺された。
主人公は自身が開発したタイムマシンを使って過去を改変し、幼馴染が死なない結末(以下、世界線とする)を模索し始める。


だが、何度やっても彼女は死んでしまう。
次第に憔悴していく主人公・・・。
しかしある時一筋の光明が差し込む。
主人公が一人で苦悩し、過去を何度もやり直していることに気付いたヒロインが手を差し伸べてくれたのだ。
そうして主人公は、幼馴染の死なない世界線を掴み取ることに成功する。


が、その世界線ではヒロインが死ぬ・・・。
二人とも救う道はないのか。
主人公は大きな苦難に立ち向かう。

以上です。
運悪く、時期が時期だけに「それなんてまどか☆マギカ?」とか言われてしまいそうなのが非常に悩ましいところですが、大筋だけ見ると厨二なソウルがわくわくする作品だと思います。
あとはこの魅力をどれだけ損なわずにアニメ化できるか、ですね。

尚、小説・映画などジャンルを問わずこの種のタイムリープものは古今東西たくさんありますので、まどマギとだけ重ねて物事を語るのは控えた方がいいです。
下手をすると、無知な人として恥を晒すことに・・・。


ちなみに同系統でお奨めのライトノベルとして『ALL YOU NEED KILL』などはいかがでしょうか。
1冊で簡潔する作品なので、とっつき易いと思います。