戦姫絶唱シンフォギア EPISODE2「雑音と不協和音と」


あの記憶が夢か現かも定かではないままに平穏な日々を送ってきた響。
しかし再びノイズの脅威に晒された時、彼女の中に眠る奏の忘れ形見がその力を解き放った。
そう・・・彼女もまた二人と同じ戦場に上がる資格を有した“適合者”という名の逸材なのだった。
だが、意気込む響を尻目に翼がそれを快く思うことはなく・・・。


うーん、さすがにアクセルの開度が下がっちゃったかー───という第2話。


視聴者の理解度などまるでお構いなしの爆走ぶりと超展開に度肝を抜かれた第1話の記憶も鮮明なままに、第2話が放送。
であるが故にわくわくしながら画面前に陣取ったわけですが、正直言って今回はけっこう退屈でした。
1話がうかうかすると振り落とされそうになる程の疾走感に満ち溢れていただけに、さすがに急減速した観が否めなかったですね。
ただまあ、そう感じると同時にこれが1話でなくて本当に良かったな、とも思えたわけで、
 2話がこうであるだけに1話がああであった
あるいは
 1話がああであっただけに2話がこうなった
と考えるとバランスは取れているわけで、1話で投げ捨ててきた説明をきちんとこなしていたこと自体は歓迎できます。
てゆーか2話以降もずっとあんな調子だったらさすがに・・・(笑)。
まあ、先の長い話なのでこの辺は当然の結果かな。

  • OP

OPキターーー!
歌かっけーーー!
けど映像しょぼーい・・・。
Listen to my song,uhh〜♪からタイトルコールまでのイントロは曲と映像にもシンクロが見られて格好良かったんですけどねー。
その後がどうにも冴えない感じで、折角のOP曲が勿体なく思えてしまいました。

2話まで見ての第一印象は、残念な主人公。
空気読めてないし、どことなくウザい。
それと、決定的に歌唱力が足りてない(´・ω・`)ツヴァイの二人が圧倒的すぎるだけに、ちょっとキツいかなー。
しかし駆け出しのルーキー故の空回りと考えれば、現状の残念な感じも後半への糧となるだろうからそこに期待。
それでもキャラデザがださいことだけはどうにもならないでしょうけどね(´・ω・`)

  • それでも歌うのは止めない!

徹底した演出。
これと引き換えに、技名が叫べないからああいったカットインで表現することになったのでしょう。
そのチャレンジ精神というか、心意気だけは評価したいなー。

  • 2課

というからにはどこかに1課がある。
本編に1課が絡んでくることはないのかな。

  • 予告

今回もなしでしたが、かといって公式HPに予告動画が上げられているわけでもありません。
一応先行カット数枚とちょっとしたあらすじくらいは公開されるようですが、映像としての予告はなしということになる模様。

というわけで、響の歌がズコーでも気にしない!という第2話でした。
そして序盤の山は、翼が響を認めて受け入れるまでになりそう。