プラトニックチェーン04

三巻にて大掛かりなネタ振りをして終わった“口裂け女編”の完結アンド三人娘反撃攻勢の巻。
のはずだったんだけど、反撃というより「何とか逃げ切った」が正しいかも知れない。
それと、大きく広げた風呂敷を畳みにかかるのかと思いきや、結局うやむやなまま“つづく”的終わり方をしたのが残念。
まぁこの件に関してはあまり言っちゃうと何なのでこれぐらいに。
四巻の残る後半部分はまた今まで通り、ひとつの怪事件を話数をかけずにサクっと解決するパターンの“ヴァンパイア編”。
しかしこの“ヴァンパイア編”はちょっと無理あるんじゃないか、と正直思う。つーても毎のことながら、面白ければ何でもいい。