花咲くいろは 第六話「Nothing Venture Nothing Win」


縁のゆかりの人であり、経営コンサルタントを自称する女性───川尻崇子。
定期的に喜翆荘を訪れては口出ししてくる彼女を疎ましく思う従業員一同。
今回もまた、彼女の提案をきっかけにひと波乱起こるかと思われたのだが・・・。
意外と何事もなく終わって拍子抜け、という第6話。


またぞろ厄介というか面倒な手合いが現れ、台風の目になるのかと思った今回。
蓋を開けてみれば、嵐はとてもアッサリと引き下がっていってしまい、特にこれといった変化もトラブルもなく、晴天続きの回でした。
崇子とは一体何だったのやら・・・。

  • 初めてのお給金

ああ、これはすごく緒花の気持ちがわかる。
額の問題じゃなく、初めてもらった給料は言い知れない喜びがありました。
よし、これからもやるぞ!というモチベーションの高まりを実感した時でもありましたねー。
いまでもたまにそういう気持ちに帰れる時がありますが、そういう気持ちが湧かなくなった時、僕はどうなっちゃうのかなぁ。

  • 衣装改革

発想は悪くない。
が、方向性が間違ってる(´・ω・`)
旅館に行って、仲居が洋装してたらむしろガッカリするわ。
極端な話、すし屋に行ってメニューにパスタがあって喜ぶ客が居るわけのと同じで、ニーズに対する応え方を間違えてはいけない。

  • チャレンジャー緒花

その意気やよし!
まあ、挑戦する方向性は(ry

  • チャレンジャー緒花2nd

これだ!
今回限りのことにせず、平日の定例行事にしてみるなど一考及び工夫の余地がありそう。
週末は胡坐をかいていても部屋は埋まる(であろう)からどうでもいいですしね。


あと、どうでもいいことかも知れないけど宿泊客のお子さんが可愛い。

思い出してニヤニヤしてんじゃねぇよこのエロ河童が!
ゆーてもまあ、彼も若い男ですから気持ちは分からなくもないというか、むしろ分かりすぎて困ってしまうというか・・・。


そして何より気になるのは、どうにも妙なフラグが立ち始めているようないないような・・・。
修羅場はご勘弁。

というわけで、緒花の前向きさが良い方向にはたらいたと言える6話でした。
次回は、巴さんの仲居人生が終了のお報せとのこと。