あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない 第9話「みんなとめんま」


日記に自らの字でいま思ったことを記すことで存在を証明してみせためんま
ついに疑いようもなくめんまは本当に居るのだと信じざるを得なくなったことで、超平和バスターズは一丸となってめんまを成仏させるために動き出す。
だが、それはあくまでも表面上の団結で、内心ではそれぞれに複雑な想いがあって・・・。
なんだかめっちゃゆきあつばっか目立ってる回なのだが、という第9話。


さて、とうとうじんたん以外もめんまとある程度のコミュニケーションが取れるようになりました。
が、あくまでも筆談はあの日記を介さないとできない模様。
(あるいは媒体は不問だが、秘密基地でしか無理?)
そして、かねてからじんたんに突っかかり、めんまへの想いを露わにしていたゆきあつにはそんな状況が耐え難いもので・・・というお話でした。
何故だろう、前回やっとめんまがみんなに認知された時はすごく感動したのに、いざそうなってみると以降の展開がとてもくだらなく思えてくるのは(´・ω・`)
人間関係もどろどろになってきましたし、これはどう収拾をつけてもどこかしら不満を抱きそうな結末になる気がしてきました。

  • ゆきあつ「結局は、独り占めしたかったんだ」

いやいや、貴方じゃないんだから・・・。
ただまあ、真意がどこにあるにせよ、早々に筆談可能な展開になっていなくて本当に良かったと思います。
前回こそ「できるなら初めから・・・」と思ったものですが、いざこうして見てみると神秘性が薄れたというか、一気に陳腐化した印象があります。
いままでの鬱屈があったからこそいまはこれで良いですけど、2〜3話辺りで早速こうなっていたらたぶんここまで見続けてなかったかも。

実に良識と常識のある御方でした。
花火の件も彼自身は反対してはいなかったとのこと。

  • イラ壁ゆきあつくん

嫉妬の鬼(笑)。
そしてそれを見たつるこが一言。
「ゆきあつが壊れた」
どう考えても元からです。本当にありがとうございました。

  • 今週のあなる

もうやだ、見てられない。
なんとかしてあげて(´・ω・`)

  • ゆきあつ「俺たち付き合ってみるか?って」

おいてめぇ、なにあなるさんに擦り寄ってきていやがるんですか。
いてこますぞ。
女装男のくせに・・・。
それと、つるこがですね・・・。


まあでも、土下座の甲斐あって花火が上げられるようになったのも事実。
今回はその点だけは認めてやらないとならないと思います。
それに、すべてをゆきあつ視点で考えてみると色々同情を禁じ得ない側面があるのも確かな事実。

  • ぽっぽ「あの日、あの時さ・・・」

何を言いかけたのだろう。
というか、ぽっぽまもでが何かシリアスな事情を抱え込んでいるとは。
誰でも彼でも背負わせれば良いってものでもないような・・・。

というわけで、めんまを成仏させてやるためにようやく全員で同じ方向に向かって進みだしたというのに、発起人であるはずのじんたんがここに来てつい本音を漏らしちゃったよ、という9話でした。
幸いにも誰にも聞き咎められていませんが、じんたんがそういう想いであることには変わりないので、ラストに向けてここをどうにかしないとなりません。
次回はその辺りがテーマになるのかな?