GOSICK5[秀作]

今更ながら、一弥とヴィクトリカの関係性って良いよなぁ、と。
こう、見てて(読んでて)微笑ましい。と、毎度思うわけで…。
さて、話の方は人物関係を主にして何やら集大成めいてきました。
そのことの証なのか、これまでの一冊完結ではなく六巻に話が継続。
実質5・6巻で上下巻といった内容になっている。
何と言っても、プロローグ〜エピローグときて最後、予告的にプロローグ2が入るという構成だし。
そういえば今回は、トリック−という程のものでは毎度ないけれど−の説明に図解が入ったり(3箇所)と、少しミステリー作品っぽい趣も。