エンド・ゲーム

エンド・ゲーム 常野物語 (常野物語)

エンド・ゲーム 常野物語 (常野物語)

えーっと、ごめんなさい。良く解らないので、他の方にお尋ね下さい。まさにそんなカンジ(意味不明)。
何の予備知識もなく買ってきて読んだけれど、これはアレだよね?何かのシリーズの一部なんだよな。
でもなければ説明つかないほど、設定についていけない。「裏返す」「裏返される」とか「あれ」だとか一族がどうのこうの(ry
といっても、設定が理解不能なわけではなくて、登場人物の中では理解して消化されてる現象を読み手の俺がいまいち掴みきれなくて話に没入できない、ということ。
でも、この辺りの不明瞭さはむしろ作品内の不可解さを演出する助けになっていて良いのかも知れない。
話にしても、SFとかファンタジーとはちょっと違って虚構的(ファンタジーも虚構も一緒だろ、と思われるでしょうけど違います。違うと思って下さい。ニュアンスです)。
虚構に虚構を塗り重ねたらこんな世界ができました。
さあ、もはや終局を迎えつつあるこの不可思議なゲームの盤面で、残された彼女らはあがき、何を成すのか。

始めからこういうものだと思って読めば面白いかも。
いずれにしても、そうだと知らずに読んだ上にこの類のものを読み慣れてない俺にはちと退屈でした。