戦線スパイクヒルズ 2

  • スパヒル2巻の“ココがシビれる” :「5分ほど待って下さいよ 金、用意してきますから」(101〜102頁)



スパイクヒルズおもしれーー
キクチかわぇぇーー
ノブオ浮かれすぎ
スウガク可哀相やなぁ
と、いうわけで鮮やかなる青春ストーリー戦線スパイクヒルズ第2巻。
いやぁ面白いねーコレ。
恋に浮かれ仲間と悪さをする高揚感に溺れ突き進む高校生。
どんどん“計画”に積極的になって変わっていくノブオとスリル溢れる展開はハラハラもの。
ちなみに今回、スウガクの家庭事情が一部明らかに…。
スウガクの強さは無くす物がない復讐者の悲しき強さってやつかなぁ。
あと、忘れちゃならないのが15年も前、1991年ってところかな。
背景のビル群とかも今の東京とじゃ大分違うし、文化とか技術の点でもね。
リチウムイオン電池すらまともにない上に「カーンチ」ですぜ*1(笑)。
今の中高生なんかカンチ*2なんてピンとこない子がほとんどっしょ。
この点は念頭においておかないと違和感覚えて楽しさ半減してしまうかも。

*1:他にもスウガクが「愛は重いんだぜ」など

*2:88年からビックコミックスピリッツで連載された漫画を原作としたフジ月9『東京ラブストーリー』(91年)の主人公男性の呼び名