灼眼のシャナ 13
- 作者: 高橋弥七郎,いとうのいぢ
- 出版社/メーカー: メディアワークス
- 発売日: 2006/09/01
- メディア: 文庫
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1つ前、灼眼のシャナSはこちら
前巻にあたる、灼眼のシャナ12はこっち
フィレス騒動が決着し、それから2ヶ月の間の各人の変転までが今回の内容。
次なる事態へ向けての足がかりはこれといってないカンジ。
というわけで、割合的には騒動の後日談が多く、佐藤・田中に池と吉田。
サブキャラの“今”を丹念に掘り下げることには感心するものの、あれもこれもやろうとしすぎて、本筋が常の如く鈍行列車なことにしょぼーん。
あと、バトルシーンがどんどん理解し辛くなっていっていることにもしょぼーん(´・ω・`)
想像力を豊かにはたらかせて楽しめるから良いって考えもできるけど、一方で面倒くさいから良くないという考え方もできちゃうよなぁ。
それと、本文には「右手」とあるのに挿絵では左手になっているのいぢ氏…(121頁、悠二のイラスト)。
相変わらず抜けてるというかいい加減だよなぁ。
プロなんだからしっかり文章や場面に合わせなきゃ…サービスカットとかそんなモン後回しでいいから(笑)。
尚、諸般の事情で次巻まではまた間が空いてしまうしまうとのこと。
過去の例からすると、半年〜8ヶ月ってとこかな?