プラッシーボ 02

プラッシーボ 02 (マガジンZコミックス)

プラッシーボ 02 (マガジンZコミックス)


-プラシ2巻の“ココにグッときた :「居場所ってのは、誰かと一緒に作ってくもんだろ?」(132頁)
誰かから与えられるものじゃないよ、とミラの言葉です。


1巻からの続きでミラとカイのパートナーシップについてが主題。
この巻になるとアクション要素はほとんどないようなもんですね。
─ミラとカイ─二人の関係のことが中心となり、その引き立て役として何がしかの出来事が起こるといった塩梅。
13歳のちびっ子と良い歳した女性の組み合わせってのも面白いですし、その関係性も悪くないです。
が、如何せん展開も速くボリュームもないんでどこか上っ面だけって感じがしてしまうのは否めないっすね。
「良い事言うなぁ(゜-Å)ホロリ」ってより、「おー、かっこいい事言うなぁ(*´∀`)」みたいな?
それから、いくらスタイリッシュにとはいえ、銀行立て篭もり犯を追ったてるのにヒールを履いて現場に行くのはどうよ。
そんなとこまでマドラックス嬢に似るこたないのになぁ、とかどうでもいいことをふと思ってしまいました。
まあ、マドラックスはヒール+ドレスなので更に一枚上手ですけど(笑)。