dear 9

Dear 9 (ガンガンWINGコミックス)

Dear 9 (ガンガンWINGコミックス)

 8巻感想はこっち
-“ココにエエッΣ(゚ロ゚) :「昴・ハーネスト魔王陛下だ」(118頁)
…ブラックアウト
-“ココにハラハラ :「友達だとは思えない。(中略)私はチルハが好きだ(バレ)」(153頁)
きさら、ついに言っちゃいました…。


魔狼の光に呼ばれ集った散葉・きさら・昴・小桃・プリノ・紅・キャロル
各々の魔狼に関する事情により7人は小さな島の魔物討伐隊で暫くを過ごしていたが
昴は一人魔狼の右手を治療するため魔者の大陸へ戻っていった
骨折していた小桃の足も完治しプリノ達3人ももうすぐこの島を発とうとしている
共に過ごした季節が今  過ぎようとしている…
(本編introdctionより)
前回、昴のパーティ離脱を契機に急転直下の展開へ。
穏やかな日々があまりに長く、ずっと続くのだと当たり前のように信じていただけに今回は驚天動地の一大事。
話は昴が帰ってからひと月後、プリノ達が島を発つ一週間前。
8巻ラストに登場した謎の三人組の行動に、発せられるその言葉に掻き乱される一同。
心配させまいと気を使う散葉と自分には心配する権利もないのかと反駁するきさら。
そして、決意する散葉、抗うきさら。
「貴方のために…貴方を思うが故に…だから、私は行きます」
「俺は…俺はそんなことは望んでいない!俺のため!?違う!俺の願いはただ君と共にあることだけ。俺は、君が側に居てくれさえすれば…」
という感じ。
俺にこんな恥ずかしいことを書かせんで下さいお二方_| ̄|O
まあ、上の科白はあくまで喩え・イメージですので実際の商品とは異なります。あしからず。


巻末にたっぷりと18頁の番外編(オマケ漫画)があります。
本編がナーバスな状況だけに、これで和んで下さいって心遣いかな?
尚、次巻大台の10巻は「2007.spring」と告知が出ています。
1.春とは3月から5月のことである。
2.この9巻も「2006.AUTUMN」と告知されての12月末である。
3.12月末から5月までは半年ない。
結論、10巻は2007年夏に発売!