しにがみのバラッド。 2

  • ココにうるうる「…ごめんね誠剛…」「……いいんだ」(179頁)

せつねーーーー(つД`)


同名小説漫画版第2巻。
この巻はまた随分と原作でも名エピソードと思われる話をもってきてます。
笑わない子供が笑顔になる瞬間、あの人の今まで見たこともないような冷たい表情、亡くなった恋人を描いた思い出の絵などなど「漫画だからこそ!」の場面が盛りだくさん。
小説を読んだ人なら「漫画化して良かったなぁ」と、そうでない人は「良い話だなぁ」とそう思えるような出来なのではないかと。
もちろん小説からの人の場合「これはちょっと違う」といった若干のイメージとの相違はあると思います。
ただ、それは付き物ということで大らかに見ると良いですね。


ちなみに今回も、モモのすることは規則に違反してちょっとしたお節介をする程度のことだけ。
というより、前にも増して出番がないような気も…。
まあ、原作では段々とモモが主役であり話の中心となるエピソードもあるので、漫画も恐らくそうなっていくんでしょう。