らき☆すた 5
- 作者: 美水かがみ
- 出版社/メーカー: 角川書店
- 発売日: 2007/09/09
- メディア: コミック
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アニメ化で人気に火がついてから最初の新刊、5巻が出ましたよー。
で、いきなりですが取り留めて書くようなことがないです。
元々巻を追うごとに変化がある作品でもありませんし、今回は新キャラなども出てきません。
クオリティの方も、アニメ化された気負いで雰囲気が変わったりテンションが変調してたりもしないです。
要するに「4巻までと同じものが続いている」と言えばそれまで…。
中身のネタが現実時間にあわせて「今」にマッチしているくらいですね。
この5巻には、角川書店から各書店へ*1送られる新刊案内に毎号掲載された四コマが33本収録されています。
ちなみにコレ、基本的にはその号の特集やタイムリーな話題についての宣伝が主目的のものなのであまり“漫画”な感じはしなかったりします。
また、つい先日のアニメで放送され話題になった「ここにある彼方」の原作版も収録されています。
そして、なんとフルカラー。
アニメほどの視覚的な美はありませんが、見ておいて損はないかと。
以下、余談。
いやー、それにしてもよもやアニメ化でここまで人気化&ビジネス的にウマーなものになるとは(笑)。
ゲームだCDだのとメディアミックスの展開が怒涛。
1巻当初は賛否も両論五分と五分、それこそ否定派には「ただの空気漫画。ゆるいとかのほほんというフィルターで“おもしろくない”という事実を曖昧にしてるだけ」とまで言われた微妙な作品だったんですが、上り詰めましたねー。
これもひとえに京都アニメーションの力でしょうか。
うーむ…。