はやて×ブレード 8
- 作者: 林家志弦
- 出版社/メーカー: メディアワークス
- 発売日: 2008/01/26
- メディア: コミック
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前回会長組への挑戦権を賭けた試合で勝ちを納め、見事権利を手にした玲ペア。
が、第三者による作為的なアクシンデントから玲が負傷。
会長からも「どうせやるなら万全で」との声がかかり、頂上決戦は順延に。
そして迎えた冬休み。
帰省など各々の理由で一時天地を離れる者たちを余所に、閑散とした学園に残る者も居た。
それは他ならぬはやてとあやなの二人で…。
というわけで珍しく星獲りも学園生活もお休みという今回です。
まあ、人が居なくなったとはいえ名前の出てる登場人物は結構学園に残ってる人が多いので極端に減ったという感じはしません。
とはいえやはり星獲りがない分なんとなく落ち着いたムードになっている気はします。
そしてはやてに引っ張られる形でここまできたあやなも、ある人物との会話から一念発起。
これまでの消極姿勢が一転して超積極モードにチェンジ。
することのない冬休みを活かしてブランクを埋めるために特訓を開始。
さらになんと、これまで秘密のベールに包まれていたアイツがついに表舞台に返り咲き!
と、様々な面で転機となっているこの8巻。
ダーッと突っ走ってきた流れを一旦休止させて次への充電・布石の段階とする意味でも今回の落ち着いた流れは良いメリハリになりそうです。
そういった内容ですので、丁度「これまで広げ続けてきた風呂敷をいよいよこれからは畳みにかかります」といった塩梅かも知れません。
9巻以降はまた大きな動きがあるかも。