バンブーブレード 第23話「嘘と沈黙」

倉田ああああああああああああああああ(゚Д゚)
なんだこの鬱展開。
重い、空気が重いよママン(つД`)
シリアスすぎる。暗鬱すぎる。このムードに耐えられないです(´;ω;`)
つかサムネのキリノの表情に泣きそうになりました。
その前にも一度キリノが今にも泣き崩れそうになるシーンがあり*1、うわあぁぁ泣いちゃらめぇぇ貰いなきしちゃうからぁぁぁぁと一人盛り上がった今週の俺_| ̄|○


室江に戦慄の走ったタマの敗戦翌日。
少し重い雰囲気ながらも普段通りに始まった部活。
しかし、やっぱりどこかが、何かが違う。タマを震源にして…。
そして追い討ちをかけるかの如く告げられる1年間の部活動休止案
原因はご想像の通り、外山(と岩佐)が起こした暴力沙汰。
「そんな!だって、剣道部は関係ない!」
「そもそもあいつら幽霊部員で実質退部してたも同然なのに!」
そう。
その事を訴えれば恐らく休部は回避できる。
でも本当にそれでいいの…?
コジローから決断を委ねられたキリノは悩み苦しむ。
そして、そんな状況へトドメを指すかのように差し出されたタマキの退部届け。
室江の剣道部は、どうなってしまうのか。



あっちでもこっちでも修羅場。
タマ、ミヤミヤ、剣道部と同時多発的に(;´Д`)
こんな展開どっかで見たな、と思ったらやっぱり倉田さん脚本のR.O.D(TVの方)でした(笑)。
なんというかすっかり『BAMBOO BLADE』ではなくなりましたね。
良し悪しは人それぞれ意見の分かれる所かと思いますが、以前も言った気がしますがアニメはアニメの『バンブーブレード』を作り上げてるなぁ、と今週は強くそう思いました。


いつでもお気楽暢気♪
何かがあっても深刻になんてならない軽いノリの原作ではこの展開は絶対にないっす(ノ∀`)
だからこそ難しく神経質な問題に突っ込んでいったなぁと感心しましたが。
捉えようによってはいわゆる原作レイプっすからねぇ。
でも、こうであってこそ未完結の作品をアニメ化した意義があると見ることもできるわけで…。
ちなみに今回に関しては、割と原作改変を好まないきらいのある俺も良かったんじゃないかとできるだけ評価したいです。
元々原作が未完結であり、その上丁度区切りとなるようなポイントもなく、全部オリジナルのままでは完結させられないことは分かっていたことでもあります。
もちろんこのまま終わらないことが前提ですが(笑)。
終わり良ければ全て良し。
まあ、倉田さんならいつもの大団円的結末を描いてくるでしょう(*´ω`*)


しかしそれにしても部員の不祥事ってのは現実にも暗い影を落としている問題なだけに居た堪れない展開でしたねぇ、今週は(´Д`)
部活動中や部員同士で何かあったならまだしも、部活外での事でも未だにああいった連帯責任論による処分が揮われていますし…。
古〜い因襲ですよねぇ。
あと、コジローがキリノに丸投げした件についても賛否が分かれている事が想像に難くないですが、部の存続の判断を一任したということは、コジローは自分の首も預けたということなので無責任だという揶揄はしないでやって下さい(つД`)
コジロー個人としては部を続けて首を繋げたいってのが本音としてはどうしてもあるはずにも関わらず、の判断だったはずです。


尚、来週はスーパーUGがこの暗い雰囲気を前に頑張ってくれるそうです(笑)。
スーパーユージタイムに期待(゚∀゚)

*1:決断を任せたコジローが道場を去り、サヤが悔しさから床を打ち付けた直後のところ