ソウルイーター 11
- 作者: 大久保篤
- 出版社/メーカー: スクウェア・エニックス
- 発売日: 2008/03/22
- メディア: コミック
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スランプに陥ったブラック☆スター
殺されたB・J
嫌疑をかけられたシュタイン
そして気持ちと裏腹な自身の行動に揺れるクロナ
それを知ってしまったマカ…
死武専はいま、内から生じる混沌との戦いを強いられた。
内紛とまではいきませんが、揺れてますねー内部から。
ネタバレ扱いすることもないので書いてしまいますが、ブラック☆スターは休学し椿の実家のある日本へ渡りました。
一方シュタインは真犯人を探しに。
そしてクロナも死武専から去ってしまい…となるわけですが、これらは全て前フリのみ。
その後の経過や動向は今後12巻以降で描かれるようです。
そういったわけなので11巻のメインはそれとは別のところに。
まず、マカが職人として格をひとつ上げるイベント戦闘のようなものがあります。
そしてもうひとつ。
こちらは次巻以降にも引き継がれる形となり、直近のストーリー展開の鍵となりそうなメデューサの死武専への接触。
“本物のBREW”は手に出来ていないとは露知らず、BREWをダシにするアラクノフォビアに振り回される死武専。
それを知っているメデューサは事前にデスシティ内に三人居る魔女をリーク。
そしてその後、“本物のBREW”を持参したと称して取引を持ちかけてきます。
と、いった具合にあっちでもこっちでも忙しい事になってる上にメデューサが楔を打ちにきましたので、ひとまず今後の展開に期待。
また、先の三人の魔女の中には死武専生が含まれており、その方面でのゴタゴタも次巻の焦点のひとつとなりそうです。