ソウルイーター 第11話「椿の花〜悲しみを越えた先にあるもの?〜」

鬼神への道を歩む魂と対峙する黒椿の二人。
自らの兄である妖刀マサムネを止めるべく、椿はマサムネの領域での一対一へと臨む。
長兄が引き継ぐはずの力を引き継いだ妹。
ひとつを残し、すべての力を妹に取られた兄。
哀れみと罪悪の念、妬みと嫉みがぶつかりあう。



ブラック☆スターと椿はベストパートナー!
異論は認めない(゚Д゚)


と、ゆーわけで紛う事なき神エピソードの後編。
原作からしてかなり良い話だったのですが、制作の努力と工夫によってより一層の神回になっていました。
感動です(´;ω;`)


さて、今回は先に細かいところの話を。
ストーリーは原作通り。
その他の変更箇所も些末なものが多く、重要なものはあまりありません。
まあ「あまりない」という事は少しはあるわけで

  • マカとソウルが(ry

先週から引き続いての変更箇所。
相変わらずマカがftgyふじこ

  • マサムネに胸を一突きされた後、椿が再起するシーンの演出

原作では椿の精神世界(とでも言えばいいのか)にブラック☆スターは出てきません。
が、アニメはここでのブラック☆スターの一言をきっかけに息を吹き返し、決意を固めて〜という流れ。
思い切った変更をしたものですが、これは良い改変でした(*´Д`)

  • その後の決着シーン

一度左右に離れてから切り結ぶというよくある決着シーンの構図に変わっていました。
良く動くこのシーンは全体的に凄かった作画の中でもとりわけ良さが目立ってましたねー。
原作での決着もアレはアレで良いものですが、演出の派手さを考えればアニメのコレもまた良い展開でした。
(漫画は胸を貫かれた状態から覚醒した椿が短刀を兄の背中に刺し込み、そこから両者咆哮し、魂を奪い合ってアニメと同じ兄が散っていく結末へ。
接触状態から離れる事無く決着がついています。)

  • 回想シーンでの二人があまり幼くない?

いまのブラック☆スターと椿が中学生と高校生くらいの二人だと仮定すれば、どちらも小学生。
低学年と高学年の違いくらいかな?と思えるほどに幼く明らかに何年も前のことなんだとひと目で分かる。
というのが漫画での回想シーンの二人でした。


と、細部はそんな感じだったわけですが、全体としてはこの回気合入りすぎ(良い意味で)。
上述しましたが作画スゲー。
そして、BGMにどんだけ気合入れたのか名曲だらけ。
久しぶりに音楽と映像あい合わさる事でアニメが盛り上がる瞬間を見た。


次回はメデューサ再登場。
これまでの1・2話で完結してきたショートエピソードの展開から長編へと物語が徐々に切り替わる最初のポイントです。