スレイヤーズREVOLUTION 第8話「Hurry up つっこめっ! いや、つっこむな?」

ジョコンダ領を目指す海路の途中、船上にて刺客の襲撃を受けたリナ達。
ポコタ所有の光の剣の力を借り、ひとまずはこれを退けルヴィナガルドの隣国へと上陸を果たす。
しかし、今度はルヴィナガルドへ通ずる陸路を塞ぐ様に要塞紛いの関所が急造されており、誇らしげにワイザーが姿を現せた。
そしてその後で糸を引く黒幕としてゼロスが控えており…。



スローペースながらもとりあえず着々と進み始めた物語。
と、思った矢先にナニコレ(笑)。
結局必要だったのは最後の5分だけで、前半から中盤は完全なウケ狙いのオマケか…。
いや、面白かったんで良いんですけどね、別に。


といったわけで、当面は真っ向敵対関係にあるゼロスと接触したリナ達。
仕掛けられた数々の難関?を突破し、ついに直接対決となるも、まったく力及ばず全員身柄を拘束される結果となった。
但し、半ば戦略的にあえて掴まった面もあり、直前にポコタだけを逃がしておき後の切り札となるように手配済み。
うーん、まあそうはいっても「私たちでは束になってもゼロスには敵わない」ってのが良く分からない。
昔のスレイヤーズのことはもうほとんど覚えてませんが、ゼロスってそれほどの人物だったっけ?
勝とうと思えば勝てるけどあえて負けておいてジョコンダ領に行く手間を省こう、というならまだしも、どのみち勝てないなら適当に戦うフリだけしておいて投降して以下略、というのはしっくり来ないすね。
そこまでして今回のシリーズでのゼロスを強キャラに据えて置かないといけない都合があるのかな。


まあ、いずれにしてもまだまだこれからという段階。
2クールだから仕方ないともいえますが、もうちょいトントンと話が進んで欲しいかなぁ。
現状では1クールで出来なくもない所を何とか2クールに引き伸ばしているようにしか見えないし(´・ω・`)