とらドラ! 第10話「花火」


久しぶりのとらドラ更新。
先週から2話にまたがり、発端から数えると3週に渡った夏旅行編の終結話。
怖いものが苦手と言う実乃梨をあの手この手で驚かせて・・・しめしめ、という毎度恒例大河発案の頭悪い作戦を推し進める二人。
しかし怖がらせるはずの自分たちが怖がってばかり。
そこで北村の協力も得て、最後の大仕掛けに望むが・・・。



策士策に溺れる、というか実乃梨が現代の孔明でした、というオチ。(ノ∀`)゚。
実は三度の飯よりオカルト・ホラーが大好きで、そういうものが苦手苦手言っていれば面白半分でみんながネタを提供してくれるというしたたかな計算があった、と。
実乃梨、恐ろしい子!(;゚Д゚)


そんなわけで作戦そのものがグダグダのガタガタに終わったわけですが、ここ最近の付き合いから「高須君は人が嫌がるようなことをするような人じゃない」と竜児を評価してくれた実乃梨。
それなのにホラー嫌いと公言していた私を怖がらせようとしたのは何故?
と、的確な洞察で鋭い追及が・・・。
この辺りから実乃梨も本格的に竜児を「大河の良きパートナー」=悪く言えば大河のオマケとしてではなく、一人の異性として意識し始めることに。


一方で大河も自分からけしかけておいて竜児と実乃梨が良い雰囲気になったのを見てどこか陰鬱な様子。
さらに亜美もこの頃はただ単に竜児をからかって面白がっているだけに留まらない複雑な心境を抱え始めたようで・・・。
とまあ、何とも混迷した様相を呈し始めるわけですが、そっちの方向に進むとありきたりな構図になってしまうのもまた常なので面白くなってきたのか、はたまたつまらなくなってきたのか複雑な状況。


そしてそこで向かえる来週からの文化祭編。
2クールなのでここが前半最大の山場っすね。
個人的にこの話は原作でもかなり好きなエピソードでもあるので、ここからが楽しみ。
ただ、残念ながら若干亜美が蚊帳の外になりがちな話でもあるんですけどね(´・ω・`)どんまい


尚、今週も大体原作通りでした。
端折ったり何だりはいつもののととして、大幅な改変などはなし。
来週からの展開もストレートにアニメ化されると良いな。