PandoraHearts(パンドラハーツ) 第7話「深淵からの呼び声」


前回の続きとなるお話。
オズギルメインの展開が続きますが、後半はまたアリスにも出番が。
それにしてもなんかこう、背中がむずがゆくなるような感じ。


俗に「腐向け」などと揶揄される類の雰囲気がオズとギルの主従描写にあるわけですが、漫画ではさほど気にならないそれもアニメで声がついて演出も入るようになるとさすがに若干妙な感じがしてしまいますね(ノ∀`)
そんなわけで前半はちょっと・・・という第7話。


ひとまずオズが現在があれから10年後の世界だと認識。
その間に犬猿の仲である他の公爵家に仕える者となってしまったギルですが、それも許容され、晴れてまた元通りの関係となった二人。
というわけでひとつの段階が解消されました。
設定が色々伏線や謎だらけなので、こうやって徐々に解消されていくのを見守るしかないです。
原作的に一気にドバッと解消される時がいつかくる!
ということもないので、カタルシスというか爆発力がないのが難点すかねー。


尚、後半はさびしんぼうのアリスに構ってあげる話またひとつアリスの記憶の断片を見ることの出来る話です。
ありし日のアリス?と謎の男の人は面識のある間だったらしく・・・。


しかし今回は今までも比類ないくらい全体的にBGMが良かったですねー。
ほんともうね、良すぎてね(*´Д`)
件のオズとギルのシーンなどは科白や何やは確かにウッというものがありましたけど、それを打ち消してお釣りの来るBGMのおかげでなかなか感動的な場面になっていたように思えます。
音楽の匙加減ひとつで盛り上がりがまったく別のものとなることもザラ。
やっぱりアニメのBGMは大事です。


来週は今回留守番だったブレイクが前に出る話。
素性の一部が明かされますし、ただヘラヘラしているだけではない一面も見られると思います。