咲-Saki- 第10局「初心者」


龍門淵井上による独走のまま終わるかに思えた先鋒戦。
しかし、終わってみれば風越の一人勝ちという状態で次鋒へとバトンが渡された。
実家で祖父が雀荘(いまは麻雀喫茶)を経営した環境から幼少の頃より幾千の対局を見てきたまこは、それらの記憶から似た局面を想起することが出来る特技を武器に巻き返しを誓う。
だが、面子の中に計算外の人物がおり・・・。



というわけで次鋒戦突入の第10話です。
別名メガネ対決ともなった今回ですが、Aパートであっさり終了(ノ∀`)
まこ、良いところなし。
風越の子もほぼ空気。
龍門淵の智紀にいたっては完全空気(つД`)どんな打ち手なのかすら披露することなく退席。
(キャラ付けとUMPCを四六時中弄ってたことからすると多分まこと同じタイプのデータ型だったはずですが・・・)
三人とも鶴賀のド素人妹尾(理牌が明らかにシャボ待ちw)のビギナーズラックによる役満上がりにすべて持っていかれました。
ご愁傷様です。
(風越の吉留が最も出易い役満、と言っていました。今週は役満の出現率について後述。)


ちなみに一般的な麻雀では役は自己申告。
本人が役満だと言わなければアレはそのままリーチ・ツモ・トイトイで流されておかしくない所ですが、アニメのは大会であって競技であり、ジャッジも入っているからきっと放っておいても卓の外から訂正されるんでしょう。
なので、わざわざ指摘してあげたまこ達がバカ(親切すぎる)なわけではないはず。
(いずれにせよ、みなさんも仲間内で楽しくやる時はまこ達のように指摘してあげましょう。僕はそうしてます。)


とまあ次鋒戦はそんなところとして、仮眠室の二人が!
「誰も居ませんね(ポッ)」「二人きりだね」
手と手を絡めあい見つめ合う二人
もう、何も言うまい・・・。
あきらめたーらーおーわーりー って、まだED入るには早いよ!
てゆーか履いてない世界の住人がスカート脱いだりなんかしたら・・・!!?
ア、アウトーー!
そらぁ確かに着たまま寝たりしたらしわくちゃになっちゃうけどもー。


さらに別の場所では衣が!
ち、ちんまい・・・。
これが怪物って呼ばれる打ち手とは思えん。
喋り方も雰囲気もスイッチの入っている時と入っていない時で別人のようになる子みたいですね。
そして藤田さんは意外にも子供好き、と。


ついでに1回戦でかませ犬として見事なやられっぷりを発揮した今宮女子の二人が再登場。
逆恨みから嫌がらせをする悪役として出てきたかと思いきや、根っこの部分では良心的。
意外な方向に話が転がりそう。
それから和と優希の後輩(回想で中学の時に一緒に団体戦に出ていた子)も冒頭にチラっと登場がありました。
あれでお終いなのか、何かしらの形で今後の展開に絡んでくるのか。
原作ではあんな出番はなかったそうなので、どこまでオリジナルをやるか次第ですかね。


尚、今回は7話に次いで2回目の裏ver.のEDでした。
前回は風越だったところが鶴賀になっているなどの変更点も見られました。
いつになるか分かりませんが、次は龍門淵ですね。


さて、来週はいよいよ部長出陣。
未だどんな打ち手なのか謎だった久の本質が明らかに!
(風越のキャプテンは既に知っているみたいです)
しかしこれはアレですね、部長が悪役ですか?
どう考えてもトップの風越の糸目さんが振り込み役、最下位の部長が点棒ぶんどりまくる役で場が平らになる展開が予想されるんですけど・・・(;´∀`)


今週の余談「他の役満の出易さはどうなっているのか」
ちょっと麻雀をやったことがある人ならベスト3はすんなり挙げられると思います。

国士と大三元は意見が割れるのが常ですね。
統計によってどっちが上に来てもおかしくないくらい僅差、同率2位ということで。


逆に滅多に出ないのは?

九蓮宝燈より地和の方が低そうですが、そうでもないそうです。
出易い3つと出難い3つ以外は五十歩百歩、確率に大差はないと思われます。
まあ、それを言うとそもそも四暗刻以外は役満自体がそんなに出るもんじゃないです(´・ω・`)