鋼殻のレギオス 第24話「胎動する都市」


任務の枠を飛び越え、我が物とせんがために廃貴族の力を欲するサヴァリス
そのためならばニーナの命すら軽んじる悪逆たる行いに、レイフォンの怒りは頂点に達する!

なんてことはなく、ここまでされても大人しいレイフォン。
何という煮え切らない主人公(´・ω・`)
(でも天剣飛んできたら急に攻撃する意志まんまんに。)


兎も角も、何かがどこかへと降格のレギオス、最終話。
どうしてこうなった×2
(以下、過去例がないほど酷評ばかりです。ご覧になる際はあらかじめご了承下さい。)


というわけで最終回です。
OPを削っての冒頭の入り方。CM前後。
などなど、演出上の工夫は見受けられました。
それら自体は悪くなかったです。


でも翻せば良かったのはそれだけ。
全体を通じてる見るとやはりどうしようもない。
ついこの間のフェリの際は誘拐されただけで危害は一切加えられていなかったにも関わらず、激怒した挙句ハイアを殺しかけたばかりです。
それなのに今回の逃げ腰はどういうことなのか。
相手がハイアかサヴァリスかでそんなにも対応が変わるのはおかしい。


そして自らレイフォンの元へ飛来していく天剣。
23話のあとにこの展開を予想している人は居ました。
居ましたが、もしそんなことになったりしたら・・・的に「これだけはない」という意味での予想だったわけですが、このアニメのスタッフ・・・やっちゃったよ、それを実際に。


更には刀のダイトを持ってきたリーリンに対し、感動の再会を祝うかのように「生きててくれて良かった」と、レイフォン。
感動の再会はこの前したばかり。
それからここまでのわずかな時間の間にリーリンが身の危険に晒されるような事態などなかった(むしろ危なかったのはレイフォン)。
何故ここでこんな言葉が出てくるのか。
順番がおかしいというか、前後の整合性が取れてない。


しかも(ry
とまあキリがなくなりそう。
最初から話数も分かっているのにまるで突然打ち切りの決まった漫画のようなつめこみの最終回。
計画性がなさすぎます。


それにしても合成剣・・・かぁ。
しかも上に乗って飛ぶのかー。
(直後に乗ってなくても飛べてるのでわざわざサーフィンシーン見せるためにですね、わかります)
ここまで来ると斬新さを評価し、実は全部真面目なフリしたウケ狙いなんじゃないか、と考えれば面白いかも知れない。
でも原作者は可哀想(´;ω;`)
読んだことはありませんが、原作は少なくともこんな酷いものではないはず。


以上、あまり良くないこととは思いつつも非難ばかりの最終回レビューでした。
応援ありがとうございました。ZEXCS先生の次回作にご期待下さい。



いや、本当にこれ2期とかそのうちあったりするんだろうか。
最終回もあちこちに2期フラグが残されてますが・・・。
えー、無理だよーやめようよー原作売るためとはいえさー。
(アニメになっているだけで書店での扱いが良くなります。元本屋店員なので実体験もあります。
 メディアでの露出機会も増えます。
 アニメがどれほど駄作でも原作がアニメ化前より売り上げを落とした例は知る限りではありません。
 逆は枚挙に暇なし。数倍売れるようになった例も。
 無論、増加幅はアニメの出来に左右されますが。)


それから

この方達の名前は決して忘れないようにして今後の教訓にしたいと思います。


尚、ED直前のコレの意味は公式HPへ行けばわかります。
アドレスはこちら http://anime.webnt.jp/regios/
これをどう受け取るかは個々人の判断で。
僕の意見は否定的なものなので、故人の手前、内に留めて控えます。