咲-Saki-　第12局「目醒め」

中堅前半戦は部長のクセのある打ち筋に翻弄されみるみる点を失った風越の文堂。
と、そこへインターバルを見計らってキャプテンが駆けつける。
彼女には部長に対し個人的な思い入れもあるようだが、いまはひとまずチームが優先。
文堂にアドバイスを授ける。
これを機に文堂の名誉挽回が･･･始まらなかった。
文さーーーん（つД｀）

というわけで第12話です。
結局文さんの逆転劇はなく、良い所なしのまま中堅戦終了。
（但し前半戦のように大きく点を減らすこともなくなりました）
というか今週は麻雀描写があまりなく、中堅戦そのものが見所もひとつだけであっさり終わり。
（とはいえそのひとつがまたべらぼうにおかしなことになってはいます）
そして蒲原は本当に最後まで何もせず終わった･･･。
「打ち落とせばいいんだろ。風越を」
・
・
・
まあ、そういうこともあるよ、うん（´・ω・｀）
中堅戦最終スコアワ、ワハハー･･･

しかしこれは･･･
いや、これはまだ序の口。
今週は卓の外での攻防がアッチアチでした。はぅ（*´Д｀）
尚、池田は終始「私が私が」と言うに留まり、文堂の応援は一切ありませんでした。
そこはまずチームメイトを応援しようよ（´・ω・｀）
この分じゃ風越は今年も駄目だな。俺が俺がと自信満々なやつはかませ。

さて、今週はここがメインかと思わせるそのアチアチのお二人ですが･･･。
鎖で束縛されるプレイ（違）のままで良い、と一
照っれ照れの透華
ココもか、ココもなのか。各校ゆっり百合なのか(ﾟДﾟ)クワッ
てゆーか「透華付きのメイド（トウカヅキノメイド）」って音にすると「透華好きのメイド（トウカズキノメイド）」でも同じだなぁ。
も、もしや･･･。

他方、清澄の方でも戦地に赴く和に一言エールを送ろうと婿が猛ダッシュ。
すっごい動いてたよ(ﾟ∀ﾟ)
照れる透華もヌルヌル動いてたけど、こっちも無駄なところにすごい労力が（笑）。
てゆーかまず履いてください。スカートじゃなくて、ですね。
でないとコレが危なすぎる。
まったくどいつもこいつも。いいぞ、もっとやれ。

ところで先週無残に引き裂かれたエトペンですが、十日の羊によるオペの結果無事生還。
ようやく衣の手から和へと返されました。
よーしよし、えらいえらい。
って衣ちいせぇぇぇ。
これで和より年上だというのだから恐ろしい。
ちなみに今宮の二人はあの後和の所へ直接謝罪に来ていたそうです。
最初こそ徹夜明けの勢いでおかしなことをしたものの根は真っ直ぐで良い子達だなぁ。なかなか居ない。

さて、来週はついに終盤戦となる副将戦入り。
和と彼女をライバル視する透華が直接対決となる他、キャラがまったく見えてこない（文字通りそもそも顔が画面に映らん）鶴賀の謎の人出陣。
風越はまあ、多分空気かな。

今週の余談は「部長の空聴（カラテン）リーチについて」
と思わせておいてまさかの「衣の特殊な科白について」
先週の透華との出会いの回想の続きで衣との出会いも描かれていましたが、何だか語彙が特殊な彼女。
（透華は月をバックにシルエットでボディラインすけすけエロス）

ひとつめ、ねのかたすくに

根の堅洲国。黄泉とかと同じ意味。この世でない死後にあるとされる世界。

ふたつめ、こんごうふえ

金剛不壊。四字熟語。すっごく硬いよ！壊れないよ！という意味。

みっつめ、ばくぎゃくのとも

莫逆の友。とりわけ親しい間柄の友人という意味です。

よっつめ、くぎょ

供御。皇族の召し上がる食べ物の呼び方。
庶民に置き換えて言えばメシとかごはん、動物ならエサ。

以上。
というのも嘘で、ちゃんと部長の話も。今週もザ・悪役面。
さて、今回のカラテンリーチ（アガリ牌が出尽くしていて絶対にあがれない）。
先週の悪待ちは裏をかいたり、待ちが悪くても高めの手になっていたのでまだ戦法としてあり得なくはない範囲。
が、これは･･･。
まず、が一のアタリだと確定できません。
これが確定できないと親の先制リーチに追っかけカラテンリーチはあり得ない。
（リーチをすると引いた（ツモ）牌は無条件に捨てないといけないので無防備になります）

では、もし仮に確定できたとしたら（できませんが）。
それでもやっぱり変。
確定していないのなら一発を避けるためにも一の現物であるを切るのはリーチは兎も角として賢明です。
でも確定もできてないのにカラテンリーチなんてあり得ないのは上述の通り。
そして確定出来ているのならもまた同様に安全牌です。
故に、絶対あがれない切りリーチではなく、切りリーチにすべき局面。
（そもそもリーチすべきじゃないですが）
確定できないならリーチはNG　確定できているなら切りはNG
（そもそも確定できてもリーチせず切りですが）
しかし部長は直感で何となく一のリーチの直後に引いてきたが危険じゃないか、と思っただけなので確定できていない状況。
もうね、埒外すぎて意味不明（笑）。
しかもそれで成功してるのだから完全に彼女の世界っすね。驚嘆に値します。

ちなみにアニメではOKというルールのようでしたが、カラテンリーチはチョンボ（ルール違反）とする事が多いです。
かっこつけてカラテンリーチするのは止めましょう。
なんてつまらないことを言うつもりはありませんが、やるならペナルティ覚悟の上で（笑）。

尚、もしあそこで部長が奇行にはしらずを切っていたら最低18000点取られていました。
また、仮に部長が切らなくともリーチで牽制してなければワハハがを切ってやっぱり最低18000点。
一も言っていましたが、バカなのか何なのか理解不能。もう一と一緒に笑うしかない。