Phantom(ファントム) 第15話「再会」


あれは、エレン!?
いや、彼女は俺がこの手で・・・そんなはずは・・・。

自分自身があれだけサイスに撃ち込まれて生きてたくせに、死亡を確認してもいないアインの死に何故そこまで確信がもてるのか解らないよ、玲二さん。という第15話。
てゆーか予告込みでもうどうにもキャル最強の回。


梧桐の組員をやられた際に見た人影にアインの面影を見たことで揺れる玲二。
しかしそんな彼の心境をよそに、失態続きのクロウは何とか挽回するための奇策を講じる。
無論、実際無茶をやらされるのはファントムである玲二。
ちなみに任務はカウンタースナイプ。
再び梧桐をエサにしておびき出すからそこを狙撃し返してやれよ、というもの。
あのババア・・・。


さて、そんな15話ですが、任務の下見に留まらず本番にもキャルを同行させる玲二。
その過程で射撃センスの他にも垣間見られる才能がちらほら。
一緒に居る様子を見ていると普通の子にしかみえず、また普通の子のままに留めておくべきとしか思えない・・・。
本当にこのままその道を進ませて良いのか、玲二。
そしてあの場面のBGMはアレ(=演歌)で良かったのか、真下(笑)。


一方梧桐と襲撃者の方ですが、とりあえず狙撃の阻止には成功。
やろうとしていたのはワイズメルの手の者。
が、別の思惑から動くもう一人のスナイパーがおり・・・。
アイン登場。
まあ、むしろランディがイレギュラーでジュディの件など諸々の本命は最初からアインなわけですが。
てゆーか玲二さんは仮にもファントムなら一人殺ったくらいで安心し切らないで下さい。
今回は別の目的による第三勢力がいた格好ですが、同じ勢力から二人以上人員が配置されていた可能性も十分あるわけで・・・。
(サイスの目的が梧桐殺害ではなかったから事なきを得たものの、目的次第では殺られてました)
あれか、そんな基本もおろそかになるほどエレンたんエレンたんああ生きているならっていう動揺状態だったのか(つД`)
キャルが居るじゃないか、もうキャルで十分じゃないか、いいじゃないか。
(とはいってもあの描写だとそもそも想定外の超遠距離射撃っぽいから一人排除した後も警戒を怠らずにいても結果は同じなんですけどね。プロとしての姿勢の問題。)


というわけでワイズメルはともかく、ひとまずサイスの目的は梧桐の射殺ではなかったようなので最悪の事態は避けられました。
が、ああなってしまうと余計面倒な事になったような・・・。
そしてサイスの意図が判らないから続きが気になる。
今回の件は場を混乱させこじらせるためなどと考えられるも、一連の行動の果てに何を目指しいるのか。
肝心な部分の意図が不明。
あの人物像からしてただ単にクロウに復讐するためだけとも思えない。


ところで今週はキャルが・・・。
こんな露骨なロリキャラに釣られるわけがない、そんな風に思っていた時期が(ry

「玲二とおでかけ♪」
「遊びじゃないぞ」
「はーい」

さ、行こう♪
もうすっかり懐いている・・・羨ましい。
他にも懐中時計をもらった時や無茶をした玲二を心配して涙ぐんだり・・・。
というか予告!
来週はどうなってしまうのだろう。


尚、告知があったのでもう今週から変更されるだろうと思われたOPとEDは未だ変更なし。
いつからなのだろう。