CANAAN(カナン) 第二話「邪気乱遊戯」


第1話は独特な雰囲気と派手なアクションの披露となった作品。
勢力図や各々の目的など設定周りの説明は比較的そっちのけ。
2話で補足が入るかな、と思いきや今回もそっち方面はお休み気味。
しかし、1話限りとならずにアクションは引き続き健在。
ひとまず考えるよりも感じるのが正しそうな第2話。


というわけで2話です。
今回判った事といえばウーアウイルスなるものの存在とその症状くらいなもんでしょうか。
雰囲気から入ってストーリーなどは後からついてくるタイプの作品のようです。
比較的視聴者泣かせ、レビュアー泣かせな作り。
個人的にはそういう作品は好きですけどね。


とまあそんなわけなので、何を書けば良いのやら。
とりあえずまあ、「カナンすげぇ」とかそういう感じ。
しかし、あの共感覚が戦闘の際に具体的にどう役に立ってるのかが分からない。
あるとなしとでは大違いってことは確かなのですけどね。
棒切れ一本でサブマシンガンの連射を凌いでるくらいだし。
「何か良くわからんけどとにかくスゴイ」
こういう言葉がぴったりきます。
「何か知らんがスゴイ」を楽しめるどうかで大分見方が別れそうです。
僕はアリなので面白かったです。


むしろ沢城さんがカナンというキャラクターからイメージされる声に合ってないような事の方が気になりました。
好きなんですけどね、みゆきち
しかし好きなら何でも良いかと言うとそうでもなく、個人的にはあまり最適なキャスティングではなかったように思えます。今のところ。


ところで今回はアクションもさることながらジョージの無駄遣いも見所(?)。
色々クレイジーな人が出てくるアニメですが、今回はあのタクシーの運ちゃんが一番クレイジーだった気がする。
ありえねぇよ、なんだよあの民間人(笑)。
違うのだろうけど、実は組織の一員でしたとかそういうレベルですよ。
クレイジータクシー


来週はカナンとマリアでお買い物。
しかし楽しい時間も束の間、また闘争に巻き込まれて・・・という話になりそうです。