うみねこのなく頃に 第3話「episodeⅠ-Ⅲ dubious move」


変わり果てた6人の遺体。
見るも無惨な凄惨たる光景。
惨劇と共に物語の幕が開けた。

グロテスクな現場と初回から一度に1/3もの登場人物がいっぺんに退場となった衝撃の前回から。
てゆーかもうOP曲が良曲すぎてどうしようもない。
※ストーリーは漫画で単行本化されている範囲しか知りません。原作未プレイ


というわけで第3話です。
一気に6人も居なくなりました。
遅かれ早かれみんな死んでいくので本質的には誰もがそうであるとは言えますが、こうも早くに大量に退場していくと一部の人は殺されるためだけに用意されたキャラクターとしか思えなくなるから悲しい。
特に紗音は悲劇性を増すためのエッセンスでしかないように見える。
(ep1ではそうであってもep2以降はそうではないようなので、実際はそういう役割だけのためのキャラクターではない。)


しかし顔の損壊は凄惨さが際立ちますが、身元がはっきり確認取れなくなるという事実がそのむごさの影に隠れがちですね。
クローズドミステリー状態であり、すぐには検死が入らない状況下であれば尚更。
死んだ6人のうち誰か、あるいは数名は実は生きていそう。
(身代わりをどこからもってきたか、という問題がありますが。)


ともあれ、ひぐらしでの圭一がそうであったように、どうやらうみねこでは戦人が視聴者目線の位置に立って推理をしていく模様。
ただ後についていくも良し、自分なりに推理するも良し、といったところでしょうか。
原作者があの人な時点で普通に読み解けるものになっているとも思えませんけどね(笑)。


ところで今週の内容ですが、やっぱり絵羽の配役は絶妙だったと改めて思うような回でした。
おばさん同士の論争は絵羽がいかに神経を逆なでするいやらしい人物に見えるかに良し悪しがかかっていると思えるだけに。
そしていちゃいちゃすると死ぬ法則発動(つД`)
次なる犠牲者が生まれ、次回へ。
(いちゃつく相手がいない戦人が無敵すぎて泣ける。真里亞?犯罪ですよ。)