CANAAN(カナン) 第六話「LOVE&PIECE」


ユンユンのおかげと言えるだろうか、関係を修復することができたカナンとマリア。
だが、彼女らを取り巻く不穏な流れは依然として残っている。
問題なのは、むしろこれからかも知れない。

サブタイはPEACEの誤字ではない。公式的にこういうタイトルでした・・・という第6話。


さて、対テロ国際会議のその場でテロ行為を企てんとするアルファルドら。
そこへ記者として招待されたミノさんとマリア。
ミノさんに限ればチラリと懐疑の念がよぎったものの結局はあっさりとコレを受け入れ。
バカだろ・・・コイツら(´・ω・`)
但し、ミノさんは別に調べないといけないことがあるの別行動となりました。
またマリア一人でのこのこと首を突っ込んで・・・のパターンか。


ともかくも、またしても囚われの身となったマリア。
奇しくも現場に急行中のカナン。
そしてその場にはアルファルドも。


とまあそんな流れでした。
今週の収穫はやはりアルファルドもかつてシャムから手解きを受けた、云わばカナンの姉弟子であったという事実。
さらには、アルファルドとマリアもまた面識があったという点。
但しマリアは覚えていない模様。
この辺はアニメより何年か前がストーリーになっているという原作任せ?
加えて憶測の範囲では、要人を一所に集めてボナーから感染させる目論見があったのかな、と。
(血液などに触れただけでも感染するタイプのウイルスであるならば、ですが)
とはいえ事ここに至ってもいまだ行動原理や目的などが不明なので、とりあえず「何かのために派手にやらかしているようだ」程度の見方しか出来ないのがやや物足りない。
情報を小出しにして少しずつ解明していく展開もひとつの手法ですが、何でもかんでも秘匿すれば面白くなるっていうものでもないと思うので、もう少し出すところと引っ込めるところを使い分けて欲しいかなぁ。
まあ、最後まで見ることで初めてあるいは改めて全てが明らかになるっていう形式も嫌いではないですが。


しかし今回はリャンがいつにもましてマジキチっすね。
こういうタイプは敵視していたカナンではなく、信奉していたアルファルドに「オマエ、もう不要」とか言われてご退場するタイプ。
そう思うとちょっとは気の毒かも。
てゆーか、何の訓練もしてない人が武人にこんな蹴られ方したら死んじゃうよ!


来週はカナンが現場到着。
カナンに何がしかの役割を期待しており、また、マリアにすら何かの役割を担わせようとしているアルファルドの考えが、直接対峙することで少しは明らかになるかも。
要人にも感染したのかどうか、仮に感染していたとしてその結果何がどうなるのか。
(ワクチンを交渉材料にして強請るとか?)
この辺もチェックしたいです。