Phantom(ファントム) 第21話「憤怒」


玲二の考えとは裏腹に、生きていたキャル。
彼女は二年の歳月を経て、三代目ファントム──ドライへと成長を遂げ、彼の前に姿を現した。
かつて交わした約束を反故にした代償を負わせるために・・・。

失われたロリが全世界を震撼させた!かも知れない衝撃の前回からの続きとなる第21話。


さようならキャル。こんにちはドライ。
というわけで立派な?レディへと変貌を遂げ再登場を果たしたキャルに動揺する玲二さん。
暢気に学生気分満喫してる場合じゃなくね?と思いつつ、しっかり本日も登校。
い、いいのか?それで。


そして学校。
まあまあ、いいじゃないかそれで、とばかりに悪友っぽい感じの新キャラ登場。
が、彼の登場に特に意味はなかった。どんまい。
一方美緒は相変わらず。早苗もいつも通り。
この二人、特に美緒が今後どう話の根幹に関与してくるのかが依然として気になります。


さて、話は変わってドライとなったキャルですが・・・。
外見以上に中身の変わりっぷりが顕著っすね。
サイス曰く「洗脳も暗示も何もかけていない」とのことですが、わずか2年の純粋培養でここまで性格が捻じ曲がってしまうとは。
それほど玲二への依存度が大きかったということなのか。


それにしてもドライの仕事ぶりは荒いなぁ(笑)。
アインへのあてつけなんじゃないかとすら思えるくらい真逆なやり口。
そしてガンアクションですが、こちらも荒いというかマッシーモのガンアクションは相変わらず雑(ノ∀`)
らしいっちゃらしいんですが、それこそ文字通り亡霊なんじゃないかってくらい相手の銃弾が当たらん。
どう考えてもマドラックスです。本当にありがとうございました。
いや、まあ好きなんですけどね、このオサレ感が。
でも見る人が見るとかなり酷い感じに映るんだろうなぁ、とも思う次第。


そしてサイスのねちっこさと鬱陶しさが不変的すぎて最高。
彼は本当に良い憎まれ役ですねー。
中の人である千葉一伸さんの好演による所も大きいです。
「加勢に行くなら・・・急ぎたまえ」


でもって中間管理職の苦労が滲み出てるリズィ姐さんに泣いた(´;ω;`)
この作品で一番可哀想なのはあの人かも知れない・・・。


そんなこんなの21話でした。
来週はついに初対面となったエレン(アイン)とドライの直接対峙の行く末に注目です。