[漫画] 未来日記 9

雪輝らの襲撃も免れ、王座獲得へ着々と歩みを進める11th。
そして、あの一件以来行方をくらましてしまった雪輝。
そこで、このまま11thの好きにさせてなるものかと立ち上がったのは、テロリスト雨流みねね。
復活のみねね、決死の戦いがいま、始まる。

大詰めに向かって段々と加速してきた第9巻。


さて、前巻ラストにて、由乃が我妻由乃を騙る別人であると秋瀬から知らされた雪輝ですが、今回はその引きからのつなぎもそこそこに、みねね活躍の話。
雪輝の出番はほとんどありません。
本当にみねねが主役といった感じの今回。
また、かねてより彼女に好意がある様子の窺えた西島が・・・。


というわけで、今回はみねね好きにとってはいつも以上に楽しい巻だったかも知れません。
それ以外の人にとっても、このサバイバルゲームの仕組みの提案者が明らかとなることやムルムルがただのマスコットではないという布石が打たれるなどの見所があります。


そして、雪輝がすっかり肝の据わった男の子に成長し、まるで別人のようになったきたこの物語。
そろそろラストが遠くない地点まできたように思えますが、はたしてどういった結末となるのか。
引き続き次巻が楽しみです。