空のおとしもの 第13話「空の女王（オトシモノ）」

原作未読
　＆
9・11・12話しか見ていないというなんとも中途半端な視聴履歴ながら最終回に突入。
というわけで、秋アニメの中では最終回が最も遅かった部類と思われるそらおと第13話。


ニンフが窮地！
助けてスーパーピンチクラッシャー！
てな具合に終盤になって俄然シリアス前回となったこのアニメ。
最終回となる今回は、イカロスを破壊する計略にニンフが利用されて･･･。


さて、お空からきたガンマー型とかいう人相の悪いペアがニンフをフルボッコです。
は、羽が両方とも･･･(´；ω；｀)見るに耐えん。
いためつけられている間の大部分が無声演出だったのがせめてもの救いか。
これで悲鳴まで全編ライブ中継されたら多分見続けるのは無理でした。


ともあれ、ここでトモキ登場。
かっこいい言葉をイカロスへ送り、イカロス全力全開。
思う存分に無双して、その間にニンフの鎖も断ち切ってめでたしめでたしの大団円。
純粋に　イイハナシダナー(´；ω；｀)　と思えるなかなか良い最終回だったように思えます。


強いて難を言えば、やや寸詰まりのように思えたこと。
鎖の処置が意外と大雑把でいい加減だったりといった“荒さ”が随所に見られたことくらいかな。
けれど原作が未完結であることを考えると12〜13話の構成は原作とは違うことが考えられるため、原作にも興味をもたせるという観点からすればそつのない作りだったんじゃないかなぁと、原作を知らない身としてはそう思えるような終盤の流れでした。
終わりよければすべて良し、そんな風に感じられた作品でした。