デュラララ!! 第1話「開口一番」


バッカーノのスタッフが再結集して送られる成田作品アニメ化第二弾。
時代と場所が違うだけでバッカーノと世界観を共有する物語だという本作。
何はともあれ、原作も読んでなけりゃバッカーノも観ていないという色眼鏡なしでの第一話視聴。


始まりました。
アバンなしでいきなりOPからですね。
バッカーノはOPくらいは見たことがありますが、コンセプトは通じるものがある。
こういうOPは好きですねー。
そして群像劇だけあって登場人物も多いわけですが、OPが顔と名前を一致させる機会も兼ねていて実用的(笑)。
いい滑り出しです。


さて、本編。
おのぼりさん状態の田舎少年が視点の中心となる模様。
でかでかと電撃よしみでわっちこと狼と香辛料のホロが出ましたねー。
特に意味はありませんでしたが。
全体としては浮ついた会話劇を土台に、都市伝説の元となっている怪異の話でした。
チャラチャラした感じを良しとするか否かで印象もガラリと変わりそうです。


作画に関しては池袋の街並みの再現など、背景は気合が入っている印象。
一方、人物にはのっぺり感が見られ残念である共に、一話からこのクオリティって・・・という不安も。


EDはいたって普通。
曲映像共にこれといった印象なし。


というわけで第一話でしたが、可もなく不可もなくといったところ。
見終えた後に「こりゃあ2話の楽しみだ」となる感じではなかったですね。
ソラヲトの時にも書いたことですが、こちらも特に悪くもないので当面は視聴継続。