とある科学の超電磁砲(レールガン) #21「声」


このところ頻発するポルターガイスト現象。
その脅威を目の当たりにした初春たちだったが、危ういところをテレスティーナに救われる。
後日、その発生理由が気にかかった黒子と美琴は原因を追究すべく調査を進めるのだが、その過程で明らかになったのは・・・。

新たなる騒動の真実に迫る第21話。


さて、前回からロングエピソードに入ったわけですが、今回は中盤戦といったところでしょうか。
黒子らが調べを進める一方で、初春もまた知らず知らず元凶に迫っていたのでした。


が、今回はどうも故意犯というよりは無自覚のうちの暴走の範疇のようです。
というかまあ、作中では現状だとそもそも春上が原因ではないという扱いなわけで、まだまだ奥が深そうです。
見るからに怪しいテレスティーナも本当に黒なのか実は白なのか、黒だとしてどのような関与をしているのかなど諸々不明なまま。


というわけで、またしてもチャイルドエラーが物語のキーとなった21話でした。
ここずっと1話完結のコメディが続いていたので、久しぶりのこういった展開が楽しいです。
続きが気になるというのは長い作品を楽しむ上で重要な要素のひとつのようですね。


来週はサブタイが随分と注意を引くものに・・・。
加えて、この辺で木山の出番が再度設けられている模様です。
そしてこれは以前にも書いたことですが、恐らく今度は事件解決に協力する側となるはず。
獄中のかつての犯罪者(専門性が高い)が今度は──というのはフィクションだと良くある話です。

木山の場合、まだ公判中で囚人ではない可能性も考えられますが、まあどのみち似たようなもの。

案の定というべきか、後期ver.のOPにも登場していたのはこういう理由からだったのでしょう。