冲方丁『天地明察』が2010年本屋大賞を受賞

うおおお、きたー。
2位との差、90.5点。
圧倒的じゃないか、我が軍は!
冲方さん、おめでとうございます。
本屋大賞公式HP


いやはや、こういう時にこそこういうべきでしょう。「やはりな」と。
まさに案の定といった思いです。
むしろ「ほらな?」って感じでしょうか。有頂天です。
『天地明察』感想。最下段にて、本屋大賞に言及。
実にめでたい。
それにしてもなんというかこう、マスコミ映えのする人だなぁ。
端的に言って、イケメンですよね。


ところで、この賞を受賞すると映画化orドラマ化にコースインしますが、さて、どちらで映像化されるのか。
作中のスパンが長く、本としても文量が多い作品なのでどうせやるならドラマでじっくりやって欲しいところではあります。


しかしまあ、これでうぶちんも名実共に文学界へと羽ばたいていくのですね。
ライトノベルでの氏の作品も馴染み深い者としては複雑な心境もなくはないです。
しかし何であれ元々の自力が違う作家さんだと思うので、どの土俵でも大丈夫でしょう。
次回作は光圀伝(仮)とのことなので、こちらも期待が高まります。