閃光のナイトレイド 第10話「東は東」


静音の説得に失敗し、意気消沈した葵の元に現れた桜井。
大した処罰もなく、次なる任務につけと言う彼。
そして、雪菜が高千穂勲より重要な情報の提供を受けたからそれを確認してこい、とも・・・。
明日には随分と遅めのOP発売だよ、という第10話。
しかし雪菜は可愛いなぁ。


さて、前回の葵の勝手な行動は、意外にも「それなりの処分」だけで済むらしい。
それを差っ引いても必要な人材だから、というのがその理由。
これに関しては葛も同様の措置であり、いま一度頭を冷やしておまえらしっかり働け、というのが桜井さんの言わんとすることのよう。


と、そんなわけで郊外の旅荘で一時の休息を取る格好となり、心機一転きたるべき最終回へ向けて一致団結してチームとして・・・という流れ。
ああ、なんかこの雰囲気は好きだなぁ。
と思ったのも束の間。
 葛が寝返った。
やつは九分九厘高千穂の思想に同調しちゃうんじゃないかなぁ、とかねがね懸念していたら案の定でワロタ。
その点、葵みたいにまっすぐなバカの方が個人的には好きなんすけどねぇ。


ともあれ残る3人で事態の打開は図れるのか、残り2話?が楽しみになってきた。

まあ、最後の最後には葛もまた戻ってくるのだろうけどね。

そういった意味では、前半の雰囲気といい後半のこれといい今週は面白かったなぁ。


尚、例の爆発の映像は日本が被害を受けた史実のアレなのか、それとも架空のものなのか判らなくなってきました。
てっきり前者かとばかり思っていたけれど、どうもそうではなく、後者のような話ぶり。
歴史では日本は原爆を落とされた方ですが、石原や高千穂の話の流れからすると、作中では世界に先んじて日本(というか高千穂一派)がその力を手中に!という話っぽいすね。
何しろまだ1930年代だし。
おお怖い怖い。


というわけで、10話でした。
雪菜は可愛いよ雪菜。
来週は葵と静音が再びの対面を果たす模様。
そして、その場には高千穂勲の姿もあり・・・。