世紀末オカルト学院 Episode.05「夏のこずえ」


前回神隠しから無事救助されたこずえ。
日々オカルトを探求して止まない彼女は今日も絶好調に変である。
マヤさーん!ウッハー、うふぁうぁうぁう・・・という第5話。


前半オールギャグアニメ。
後半もほとんどギャグ。
最後だけ肝を冷やすようなオカルトで・・・という今回。
3・4話と同様今回の話もあとに続く形となっており、6話が解決編的な内容になりそう。


以下、個々の雑感。

  • 今週のマヤ様のおみ足

3・4話ではこういったカットはなかったので、随分久しぶりな気がする。
相変わらずのむちましさであり、結構なことである。

  • 文明

前回の一件以来態度が非常に硬化したマヤに対してなす術なく、彼女の一人学級崩壊状態も止められず。
他の生徒から「あべだっせー」と揶揄されるほどのヘタレぶり。
美風の前で格好つけてる時だけは多少マシなのだが・・・(´・ω・`)

  • 変な娘

こずえのことですが。
ビジュアルはあんなだけど愛されキャラとしての愛嬌は一級品だなぁ。
これで下手に萌えアニメな容姿をしてたら大変だったに違いない。主に視聴者が。
てゆーか予告といい本編といい、中の人こと花澤さんご苦労様です(´;ω;`)
とても良い仕事をしたと思う。

  • 小道具

舞台が1999年なので色々と懐かしいものが揃っている。
ジャワティーとかはちみつレモンとか・・・。
まあ、どれも今もきちんと生産されているんだけど。
(はちみつレモンは一度生産が終わったが、1〜2年前に復刻)

紙の方を頭にもっていけよ・・・。
バカだろ・・・。

を授業で実践するとか・・・。
しかも成功するというのが信じられない。
しかし、戻ってきたこずえが・・・アレ?
何か様子がおかしい。
眼鏡(本体)を落としてきてしまったこととの因果関係は?
非常に不気味であり、来週が気になる。

というわけで、最後に不気味な5話でした。
振り返ってみると、これまでのところ3話以外はとても好印象。
3話もさほど面白くなかっただけに過ぎず、前2作の不振ぶりを考えると3作目にしてようやくアニメノチカラが発揮されてきたかのように思える。