世紀末オカルト学院 Episode.09「雪のあかり」


父も他界し天涯孤独の身となったマヤは、もう住むこともなくなった実家を売却することにした。
しかしどこか後ろ髪を引かれる想いを抱える彼女。
そんな折、降霊術の授業の際に手違いで現世に呼び出された少女と出会う。
家に帰りたいと泣くその子のため一肌脱ぐことを決意したのだが・・・。
いつもと少し違うマヤを見ることができる第9話。


今週はみんなで人?助けをしよう、というお話。
亜美とこずえに、JKとスマイルも加わりいつもの面子が勢ぞろい。
ただし文明は美風にうつつをぬかしているため不参加。
冒頭書いた通り全体を通じてマヤの雰囲気がいつもと違う感じで、物腰も柔らかめ。
こういう話もいいなぁ。


ただ、今回も例に漏れず前後編の構成なので来週もこの話の続き。
となると、本筋の鍵探しの方はラスト2話だけに一任されることになります。
アニメノチカラ」には既に過去2作の悪しき前例があるだけに、最後の数話だけでどうにかまとめようとする構成には多大なる不安がよぎります。
果たして大丈夫なんだろうか。
これもまたまとめきれずにぐだぐだで終わるんじゃ・・・。


以下、いつもの。

  • 教頭

「出た?出た!?学長?」
・・・。
この人、きゃぴきゃぴしすぎである。
文明のことになると同じ反応を示すけれど、もしかすると普段のお堅い雰囲気が「作っている」のであって、こっちが本当の彼女の姿なのかも知れない。

  • JK

顔芸自重(笑)。
しかし、亜美曰く「たまには役にたってもらわないと」って・・・。
むしろこれまでのところ一番役に立ち続けてきているのが彼だと思うわけだが。

  • マヤ

今週は久しぶりに百面相がいかんなく発揮されていた印象。
人物の表情が豊かだと、アニメはそれだけでも面白くなるから良いですね。
あと、こうやって見ると風にたなびくロングの黒髪って画になるなぁ。

というわけで、9話でした。
来週は今回の解決編。
残る11・12話はどういった内容になるのかな。