おとめ妖怪ざくろ 第二話「あか、煌々と」


人間と人の姿をした人ならざる者“妖人”
過度な干渉を控えることで共存を図ってきた両者であったが、人間が急速に文明を発展させ始めたことでそのバランスは崩れつつあった。
人・妖混在する妖人省はその調律役としてのはたらきを担うことができるのだろうか。
今後の行く末を左右しそうな要素も垣間見えた第2話。


さて、2話です。
1話ではざくろに対して第一印象は良かったのにその後が続かなかった総角さん。
互いのことをもっとよく知るために、と努力をしたようですが・・・。
うん、見事に空回りでした(´・ω・`)
逆に機嫌を損ねてしまう始末。
回を追うごとに親密度が増していく展開を予想していましたが、そう甘くはないようです。
今回に関してはざくろペアが一歩後退(最後を見るとそうともいえない側面もありますが)。
ほたるペアはこれといって進展なく、双子に大きく進展が見られたといったところでしょうか。


いや、しかし本当に丸竜さんはすごいですね。
これでも一応実生活では小学生の頃から双子の見分けに関しては自信をもって生きてきた僕ですが、正直作画にまったく違いのないアニメでは雪洞と鬼灯の違いがまったくわかりません。声しか。
せめて縦ロールが左巻きと右巻きだったりすればいいものを・・・。
これには当の双子も驚いたようで、初めは可愛いだの何だのから入った丸竜への好印象が本質的なガチの好意へと変わるきっかけになりそうな感じです。


ちなみに、ざくろは今回の件で若干花楯中尉に移り気。
なんというかこの子、これまで人間に冷たくされてきたであろうだけに、ちょっと優しくされるだけで誰にでも(ただしイケメンに限る)コロっといってしまうんではなかろうか。
しかしこの中尉、信用しすぎると裏切られるタイプの人にしか見えないので、どこかのタイミングで彼に手のひらを返したかのような冷酷な対応をされた時にざくろが傷つきやしないか、それが心配です。
それともあれか、そうして傷心したところに総角さんが・・・。
うーむ(´・ω・`)
杞憂だといいんですけどね、どう考えてもあの人の善さは露骨に怪しいだけに気掛かり。


というわけで、2話でした。
今回は前回とEDが異なっており、雪洞・鬼灯ver.といった塩梅でした。
この分だと薄蛍ver.も用意されており、全部で3種類あることになるのかな?
その辺も含めて来週も楽しみです。