STAR DRIVER 輝きのタクト 第3話「おとな銀行」


ビームの次は二刀流での十文字斬りが炸裂。
少年期の夢が次々飛び出すぞ。
さあ、キミも共に輝こう!という第3話。



つい先日1話を見てから立て続けに3話まで視聴した本作。
上にも書いたように、大人になっても誰もが内に秘めているだろう男の子心がくすぐられるとても面白い作品です。
それに何より何が良いって、専用BGMのもと、「アプリポワゼ!」の掛け声と共にサイバディを召喚し、搭乗するまでの一連の流れが良い(しかも敵味方共に用意されている)。
たぎる、みなぎる、わきあがる。
俺もアプリボワゼしてーーー!

当初はアプリポーゼかと思っていたのですが、公式によるとアプリボワゼとのこと。
つまるところ、Apprivoiser
フランス語ですね。
サンテグジュペリの星の王子様にも出てくるキーワードです。

この手の一定の動作による流れというと、最近(といっても何年も前ですが)ではガンソードのヴァンとレイに同様の演出が見られましたが、やはり広義のロボものは乗るまでの魅せ方(と決め及び撃破シーン)が一番盛り上がります。
ここをしっかり押さえて魅せてくれるのがスタドラの良いところ。


そして3話では綺羅星十字団にも印持ちの存在がいることが判明し、底知れなさを窺わせてきました。
さらにいまのところ完全に蚊帳の外であるスガタが、いつ、どういった関与をみせるのかという点。
また何より、いつこのパターン(敵となる人の紹介→実際に戦闘開始→追い詰められる→逆転勝利)を崩してくるのか。
今後が楽しみです。