三者三葉 8
- 作者: 荒井チェリー
- 出版社/メーカー: 芳文社
- 発売日: 2010/10/27
- メディア: コミック
- クリック: 42回
- この商品を含むブログ (22件) を見る
その巻数はついにきららコミックスとしては第一号となる8巻へ到達。
それでいて飽きさせることのない不朽の四コマ、最新刊。
というわけで、8巻です。
薗部さん以降新キャラの登場もないのだが、それでも一切飽きが来ないのが本作のすごいところ。
他にもいくつかの長期連載四コマ作品を買っていたことがあるが、どれも途中で飽きて買うのをやめてしまったことが幾度もある。
やはり本作は特別なのだと思う。
さて、以下は肝心の8巻の内容について。
巻頭には描き下ろしのカラー漫画を収録。
主役三人の幼少期が描かれている。
葉子様は現役でお嬢だった頃であり、いまよりどぎつい。
照は今と違ってまだ純粋だった・・・(´;ω;`)
そして双葉は・・・変わってねーーーでも可愛いので許す。
本編では珍しく山Gがいじり倒される話があり、双葉がらしくもないことをしていたり、薗部さんが・・・薗部さんが・・・などなど。
いや、それにしてもまったく違和感がないからこの人は恐ろしい。
ちなみに背表紙側の帯で煽られている葉子様パパの「社長になったぞ」宣言に関しては、読んでのお楽しみ。
(以下ネタバレコメント)
いえ、別にそもそも期待はしてなかったけどね。
どうせすぐまた事業に失敗してしまうのだろう、とかそういうオチを想像してたから。
しかしそもそも社長になってすらいなかったというのは予想の斜め上だった。まさかあんなオチとは・・・。
その他、巻末には他の連載作家さんから寄稿されたコメントとイラストが載っている。
無論、カバー下にはオマケ漫画があるのでお見逃しなく。
さあ次は10巻の大台へ向けて、あと2年。