STAR DRIVER 輝きのタクト 第5話「マンドラゴラの花言葉」


派手な戦闘もなく、ちょっと大人しめだった前回。
今回は一転して、ついにギルドの代表格との直接対決を向かえ、死闘必至の緊迫回。
になるのかと思ったらギャグ回だった、というまさかの第5話。
ちなみにマンドラゴラの花言葉は「幻惑」だそうですよ。


グリーンが開発した数秒先を読むという脅威のシステムを前に、窮地に陥るタクト。
彼はこの危機をどう乗り越えるのか。
息を呑み、目を見開いて待ち構えていたら・・・。
おたのしみモード発動
「あ、しまった」の声と共にグリーンはまったくの無抵抗でバッサリ逝った
な・・・なにを言っているのかわからねぇと思うが(ry


いやー、本当に。
アバンもなしに頭からOPだったことも軽い驚きでしたが、

開け電気棺→サカナちゃんの『モノクローム』→颯爽登場→のっけからスターソードを展開→高機能なヨドックを相手にピンチになるタクト

この流れからよもやあんなオチになろうとは。
日常パートはいざ知らず、戦闘パートまでもがこのノリですから今回はどこをどう切ってもギャグ回と言って間違いないでしょう。
しかも今回はまがりなりにも幹部戦です。
幹部があんな負け方をするアニメがいまだかつてあっただろうか。
保険医さん、貴方・・・前代未聞すぎます。


と、まあ実に面白く笑わせてもらえたのですが、「何が飛び出してくるかわからない」という意味で少しこの作品に対する認識を改めなければならないかも。
今後も安易な予測から「この範囲内に収まるだろう」と思ってみていると不意をつかれそうです。
なんて油断ならない作品なのだろう。


以下、個々の雑感。

  • ヒナ

ババア無理すんな(´・ω・`)
いや、しかしちょっとおでこが広いことを除けば確かに美少女の部類なのだろうと思う。
とはいえ中身が30代の今と変わってないのでは、結局・・・。

  • 今週のワコの脳内

またしても突拍子もない妄想を展開させる彼女。
前回以上に酷い世界が展開されてますが、この調子でワコの妄想はほぼ毎週の定番になるのかな。
一応ヒロイン・・・なんだけどなぁ。

同じ部隊でもない限り、基本的に日常生活における相手の素性は知らないようです。
まあ、確かに見た感じバレバレではありますが、1話のタクトもジョージ達に気付けていなかったので、この世界ではあの仮面はそれくらいの秘匿性を持つ模様。
ということは、教室で度々ぶつかりあってるケイトとカナコもお互いの綺羅星での立場は抜きであんな感じになってるものと考えて良いのかな。

  • サカナちゃん

どんどん振る舞いが自然になっているというか、元気になっていっている様子。
1話の時こそ借りてきた猫のようでしたが、いまじゃもうヘッドとサカナちゃんのどちらが部屋の主なのだかわからない・・・。

  • 初の女性ドライバー

記念すべき第一号はプロフェッサーグリーン(若)となりました。
女性が乗ると期待にたがわず電気棺のシーンがエロチックでよろしい。
ただ、「アプリボワゼ!」は逆に声の野太い男性の方がしっくり来ますね。
3話のタカシも線が細い方だったので残念な感じでしたし、ジョージやテツヤの「アプリボワゼ!」が懐かしいです。


そういえば今週はタクトがアプリボワゼ言わなかったなぁ(´・ω・`)

以上、スタードライバー輝きのタクト5話でした。


尚、来週はガチのシリアス回になるとのこと。
今週は次回へ向けての緩衝材の意味もあったのかな?