おとめ妖怪ざくろ 第五話「わな、粘々と」

このところ軍人を標的にした妖人による事件が相次いでいるらしい。
そう口にした花楯中尉の依頼により、妖人省の面々で軍人の集まる夜会の警護をすることになったのだが･･･。
装い華やかに、和装ではなく洋装でお送りする第5話。
あと、ざくろくんがとってもたくましいです。


さて、今週は丸竜回かと思っていたのですが、そうでありながらもそうでないような塩梅。
3話や4話のような特定のペアだけに出番のある構成ではなく、久しぶりに7人全員がまんべんなくストーリーに織り込まれていました。
そういったことも相まってとても見所が多く、充実した回といった印象が強く残りました。
これまでの5話の中では今回が一番楽しかったです。


と、いうわけで今週の見所とか諸々をチェック。

• 総角の嫉妬

男の嫉妬はみっともないです（´・ω・｀）
が、気持ちはよくわかる。
それに花楯さんは何かいけすかないし･･･。

• 洋装

つまるところドレスということになりますが、こ･･･これは。
もう今度から毎週これでいいんじゃないだろうか。
でもそれだとこの作品のアイデンティティをひとつ否定することになってしまうのかな？
うーん･･･。

• 総角の見せ場

やっとキターーー！
どうせまた中尉が美味しいところもってくんだろうな、と思った矢先でのことだったのでかなりテンションがあがりました。
いまのところ坊主ばっかり見せ場がある感じなので、総角もこの調子で頑張って下さい。

• 酔っ払い

隣で延々と唄を歌われては良い恥さらしである。
だが、可愛いので許す。

• 花楯中尉

怪しい怪しいと思ってきて、未だ疑いを持っているのですが、今回の顛末を見るに実はこの人なんでもないんじゃないかと思えてきました。
総角とざくろの関係を演出するための出汁でしかないんじゃないか、と。
（でもOPのあれはどう見てもこの人です）

以上、5話でした。
このほか、根幹となるざくろと謎の半妖集団を巡るストーリーにも進展の兆しが見られました。
1クールということで、次回の6話で半分が終了することも踏まえるとここから徐々に物語の動きが大きくなっていきそうです。