STAR DRIVER 輝きのタクト 第8話「いつだって流星のように」


二度と覚めぬ深い眠りについたかと思いきやわずか一晩で覚醒を遂げたスガタ。
しかし、目覚めて以降彼の様子がおかしい。
それは事情を知らない周囲の第三者からもハッキリと認識できるほど。
特にワコへの態度はそっけないを通り越して冷たくすらあり、そのことが気掛かりでならないタクトは・・・。
言葉では通じ合えなくても拳を交えれば解りあえるのが男の子だよ、だって世界はそういう風にできているから。という第8話。


さて、スガタがよもやの早期覚醒となった前回の続きですが、今週はやたら青臭さが際立つ内容となっていました。
特にスガタは厨二臭がものすごい。
しかしスカーレットキスの第一フェーズ能力の影響で言動がおかしくなったのかと思っていたのですが、どうもそうではないらしい。
あれが本来の彼ということでいいのかな。
そして、これまで越えないようにしていた一線を越えたことで、彼も今後は積極的な姿勢を取るようになる、と。


以下、個別事項についてうだうだと。

なんというかませ(´;ω;`)
スガタのことも結局ちっとも意のままに出来ていなかったし、もはや彼女自身以前にフィラメントという部隊そのものに名誉を挽回する機会はあるのかどうかが問題。

  • サカナちゃん

さよならサカナちゃん・・・。
しかし彼女が島から居なくなったとなると、もう劇中にモノクロームが挿入されることはなくなってしまうんだろうか。
代わりとなる何かがないと、一連のサイバディ登場の場面が盛り上がりを欠いてしまう気がします。


それと不思議な話ですが、どうやら巫女同士は面識ないみたいですね。

  • サイバディ対決

今週は(も?)ぬるぬる動いてました。
基本的に銃火器や飛び道具といった武装がないので、今回みたくそのまんま人間同士の格闘を大型化した場面になると動きが本当に激しくなりますね。
ロボものとしてはあまりお目にかかれる光景ではないから楽しみのひとつになっています。

というわけで、ここ数話でめまぐるしく変化が起きたスタドラの8話でした。
1クールではなく2クールの作品なので、ここが中間地点ではなくまだまだ先があることを考えると随分早くに物語が動いたなぁという印象もあります。
ただ、6話から今週までを一区切りとして、来週からはまた少し落ち着いて1回1回放送を重ねる展開に戻りそうでもあります。
とりあえず来週は新キャラのピンクちゃんの回となる模様。
副部長が懐いたことと綺羅星幹部であることのちぐはぐさには何か意味があるのか、そこも気になるところ。