探偵オペラ ミルキィホームズ 第11話「恐怖のグランドヨコハマ峡谷」


トイズ・・・それは選ばれし者の心に膨らむ奇跡のつぼみ。
ある者は清浄の花を咲かせ、ある者は毒の花を咲かせる。
大探偵時代。
美しさを競い合う二つの花。
その名を探偵と怪盗と呼んだ───。

そういえばそういう設定だったよね、という第11話。


バカでどうしようもないダメダメな四人組を面白おかしく描くギャグアニメとして安定したクオリティを提供してきた本作。
そして先週からは、最終回へ向けてのまとめとしてシリアスモードによる真面目なお話も展開。
今週はそのシリアス分が佳境。
でもやっぱりおふざけや笑いも忘れない、そんな内容となっていました。


というわけですが、いやはやあのミルキィホームズの四人からこのような胸を熱くさせられるような話が飛び出してくるとは・・・。
ついこの間までのふざけ具合が嘘のようですが、かといって雰囲気・作風が急変したといった観もない。
過去の回の出来事も回収しつつ自然な流れでまとまっていた印象がしました。
あとは最終回となる次回でこれをどう締めるか、ですね。

  • アンリエットさん

ヒ、ヒステリック・・・。
すごく、怖いです。
まずもってして、声からしていつもと感じが違いすぎます。
あの聖母のような微笑みが帰ってくることはあるのでしょうか。

  • シャロ

シャロは本当にまっすぐでいい子だなぁ(´;ω;`)
でもバイトとしては一級品の役立たずだなぁ。
採用するなら看板娘として出来るだけ大人しくして頂く方向でいくしかない。

  • G4

シャロを案ずるG4の愛がまぶしい。
しかし、どんなに良い人たちだったとしても治安機関としては・・・(´・ω・`)

  • 人相書き

スリーカードの人相書きが酷いです。
警察の恣意的な誇張表現が疑われますが、トゥエンティだけはこの通りな状態の時もあるかも知れない気が・・・。
ああ、でも乳首が三つ叉になることはなかったか。

  • 作画

今週は大分残念クオリティでした。
先々週と同程度か、それ以下といった印象。
先週はすごく高かったんですが、今週は最終回前の余波でしょうか。
来週はまた極端に良くなるのかな。

  • トイズ

火事場のなんとやら、ということで土壇場で無事に復活しました。
が、そもそも何故急に使えなくなったのか。
そしてどうして取り戻すことができたのかは依然不明。
最終回で明らかになると良いですが、まあ、このまま特に説明がなくても構わない気もします。

  • 予告

いっぺんに喋んな。
しかもほとんどコーデリアのハリのある声が際立ってしまってて他が聞き取り辛い。
でも意外に一番聞こえにくそうなエリーは良く聞こえるように処理?されていました。
逆にネロがほとんど聞こえない(´・ω・`)

以上、なんだか増量気味ですが、11話についてでした。
来週はいよいよ最終回です。