STAR DRIVER 輝きのタクト 第14話「アインゴットの眼」


年が明け、放送も折り返し地点をターンして2クール目へと突入。
物語はついにヨウ姉妹を巡るエピソードに大きな動きが生まれて・・・。
OPとEDも一新してお送りされる第14話。

  • OP

テーマソングがなかなか良い感じ。
というか、前のOPが13回聞いても耳に馴染むことがない騒音でしかなかったので、アレでなくなっただけでも僥倖。
これでようやく、あとで見返す時にOPを飛ばさなくても済むようになりそう。


映像の方はいかにもOPらしい仕上がりといった印象。
前のものは実質タクトしか登場せず、むしろEDに近くてOPらしからぬ独創的なものだったので、今回は無難なところに収まったと言える。
けれどそれよりも「これぞOP。やっぱOPはこうでなくっちゃ。」と評した方がふさわしい。

  • ED

映像・曲共に「これがOPです」と言っても通用するような雰囲気。
甲乙つけがたいですが、曲自体は新OPより新EDの方が好きかな。
映像の方では数多居る綺羅星団員(新キャラも居る模様)の中で、ヘッドとイブローニュだけが特別な扱いになっている点に目を惹かれます。

  • アオバーン

OPとEDの両方に出てきているタウバーンの青ver.みたいなやつのこと。
イメージからするに、やはりあれがザメクということになるのかな?
それともヘッドの・・・?

  • ワコ妄想中

久しぶりに。
そしてかつてないほどの腐女子臭が・・・。
ダメだワコ、そっちへ行ってはいけない!

  • ワコちゃん

思わずちゃん付けですが、ここ数話で段々と恋する乙女な描写が増えてきました。
そのベクトルもタクトの方へ向かっているのがハッキリしてきているので、見ていて楽しいですね。

  • アインゴット

禍々しいデザインと野性的な動き。
それだけでも普通じゃない感じが表れていましたが、反面、雰囲気だけに留まってしまい具体性のある脅威は見られることなく終了。
何話もかけて醸成してきたとっておきのサイバディの割には、総登場時間も5分に満たないうちに破壊されてしまってなんだかなぁ、という思いを禁じ得ず。
サイバディの戦闘に時間をかけない構成である分、テンポよく話がさくさく進むという利点もあるにはあるんでしょうけど・・・。

  • ケイト

ついに彼女がひがしの巫女ということが確定的に明らかとなりました。
巫女でありながら何故綺羅星に居るのか。
それを知っているヘッドの考えも含め、正体がハッキリしたことで新たに謎が生まれます。

  • マリノ

アインゴット搭乗中に見たあの走馬灯が意味するものとは・・・。
考えるに、幼少期のミズノが母親に置き去りにされた際に自己防衛的に生み出したもう一人の自分とかなんとか、そういう線が濃厚。
そして普通ならただの人格として内部に留まる(解離性同一性障害とか、多重人格とか)ものが、第一フェーズ能力を伴って人として実体化した・・・とかでしょうか。
なんであれ、OPでもああなってることですし、本来なら存在し得なかった幻想的な何かであることは間違いなさそうです。
ゆえに、最大の懸念事項は存在の消滅・・・(´・ω・`)

というわけで、新OP・新EDだけでもおなかいっぱいなのに、そのほかにもあっちゃこっちゃで見所満載、あっという間の25分で充実の14話でした。


そして来週は、ミズノとマリノの関係に亀裂が・・・?
そろそろ鬱展開もあり得る頃合になってきているだけに気掛かりです。