魔法少女まどか☆マギカ 第1話「夢の中で会った、ような・・・・・・」


あのリリカルなのはシリーズの第1期を手がけた新房監督が、
 アニメーション制作にシャフト
 脚本に虚淵玄
 音楽に梶浦由記
 そしてなぜかキャラ原案に青樹うめ
を従えて生み出す新・魔法少女物語。


というわけで、スタッフの顔ぶれだけで十分に注目を集めたこの冬の話題作(候補)の第1話。
これといって説明的な展開をしていなかったいわゆる視聴者置いてけぼりタイプだったので、ある程度続けて見ていかないとならないかな。
少なくとも1話で方向性やコンセプトが全部ハッキリする作品ではありませんでした。
もう何週間か見ていこうと思います。

  • キャラデザ

あの雰囲気や音楽からやらんとしていることとデザインが明らかに合ってねぇぇぇ!
しかし、そんなことは百も承知であえてこの選択をしてきているはず。
なので、現状で早々失敗と言ってしまうのは憚られますが、それにしても・・・。
前半などの日常パートに限れば相性も悪くないんですけどねー。

  • 主人公

これといった特徴はなく、それ故に主人公らしいとも言える感じ。
家庭環境は至って良好で、小さな弟と家庭的なお父さんにバリバリのキャリアウーマンなお母さんという家族構成。
ちなみに、家庭的なお父さんはもれなくメガネキャラでした。

こっちは逆に特徴的な子。
やや冷ややかな雰囲気を伴った才女。
ザ・クールビューティー


そういえば中の人はベッキーやルッキーニなどで良く知られる斎藤千和さんですが、上記のようなロリキャラでもなく、『なのは』のスバルや『ARIA』の藍華ともまた違った声のトーンで演技しているように思えました。
スタドラのヤノ・マミもそうでしたが、演技の幅が更に広がったというか、これまでとは違った路線で売り出し中なのかも?

  • ニーハイにしますか、タイツにしますか

非常に悩むところ。
ニーハイ(いわゆるニーソ)を選ぶとまどかに。
タイツを選ぶとほむらということになりますが、逆の組み合わせも見てみたい。

ウが小さいのがめんどくさい。
さておき、現状では露骨にほむらが悪役みたいになってますが、果たしてそう単純なものなのかが気になるところ。
現時点で最も考えられる可能性は、まどかより先に魔法少女となった先達者として「そいつの甘言に乗って魔法少女になるのは奨められない」とかいったような理由からの言動かな。
そして、いざ魔法少女になってしまったら協力してくれる。とかそんなのじゃないかと。

  • 美術観

デザイン・色彩・演出。
どこを取ってもテラシャフト。
いまのところはこの作品らしさといったものよりもシャフトらしさが前に出てしまっているような感じです。

やっぱり変身シーンは必要不可欠なお約束。
しかし第一発目は主人公ではなく、どこの誰とも知れないババア上級生でした。
そして、ステッキにしろペンダントにしろこれもまた欠かせない変身用のアイテムは、この作品にもやはりある模様。
多分個々人によって種類は違うんだと思いますが、ステッキやアクセサリーではなく何かしらの小物になるみたい。


でもって変身シーンの方は一旦裸になる類ではなく、今着ているものに上書きされる仕様っぽいです。
ステップを踏んでの小躍りが入るのが特徴的かな?

  • OP

「うわ、まさにシャフト」といった映像。
曲の方はなかなか良い感じです。

  • ED

今週はお預けでした。

以上、まどマギ第1話でした。
来週は放送時間が違うので、気をつけましょう。