とある魔術の禁書目録2 #19「木原数多」


職場の後輩が「新OP曲が神曲すぎる」というので、録画して見てみた第19話。
1期はどうにか完走したものの2期は5話だか6話だったかに早々リタイヤしてしまっていたので、実に1クールぶりくらいの視聴となる。
結果としては、思いもかけぬ収穫が得られました。


まず、後輩含め巷でも評判の高い新OP曲『See visionS
TVサイズとあわせてフルサイズも聞きましたが、たしかにとても良い曲でした。
けれど川田まみさんであればこの曲ぐらいのものはざらにあるので、「I'veの川田まみ」というこれまでの殻をぶち破って一段昇華した川田さん史上稀に見る名曲かというとそこまででもなく・・・。
神曲というのはちょっとオーバーに言いすぎかなぁ。


それよりも目を引いたのは、ひろしの愛称?で親しまれる藤原啓治さん。
いやー、名演でした。
一方通行も相当キレたキャラで独特な演技が求められていますが、それと相対する木原もかなり特徴的な人物であるらしく、19話はDQN界の竜虎相見えるといった展開。
ここで木原の中の人がしょぼい演技をするとこの話全体が台無しになりかねないとすら思えるわけで、そういった状況でのあの役者っぷりには感服。
「主演が輝くには優れた助演の力が必要不可欠」というのはまさにこういった事例を指すのだと思います。
今後しばらく木原の出番が続くなら毎週見続けるのもアリかなぁ。