TIGER&BUNNY #09「Spare the rod and spoil the child.(かわいい子には旅をさせよ)」


市長直々のご指名でご子息(ベイビー)を預かることになった虎徹
ヒーローの中で子育て経験があるのは彼だけなのが、肝心の子供が懐いてくれない。
これには手を焼く虎徹だったが、不思議なことにパオリン(ドラゴンキッド)にはとてもよく懐いたようで・・・。
これにて全キャラ回収完了の第9話。


今回は8人居るレギュラーヒーローの中で最後に残ったドラゴンキッドを掘り下げる回。
ボクっ娘であり、上司からは可愛げがないとダメだしまでされる彼女(´・ω・`)
しかし今回のトラブルを機に、そんな彼女にも変化の兆しが表れたのでした。うむ、今回も実にいい話。
安定と信頼のイイハナシダナー。

  • ローズちゃん

虎徹が妻子持ちと知り、かなりショックを受けていた模様。
これまでの話を総合しても少なからず虎徹には憎からぬ相手としての好意を抱いていたようなので、そういうことなんでしょうね(´・ω・`)
ただでさえ歳の差がすごいのに・・・気の毒に。

ローズ、バーナビー、折紙、そして今回のドラキチ。
古株はもとより、着々と若手からも慕われていく虎徹
ポイントランキングでは相変わらずからっきしですが、そういった目に見える形ではないところで虎徹に対する信頼が確かなものになっていく過程を見守っていくのがとても心地良いんですよね。
ここにこの作品の魅力の本質があるように思えます。

  • 打ち上げバーナビー

どっか行っちゃった(´・ω・`)
燃え盛る炎を背景にこちらへ振り返った虎徹、という光景が記憶を呼び戻す鍵となったようですが・・・。
2クール作品らしいので、ルナティックの件とこの件。
どちらかはそうすぐには解決せず、2クール目へと持ち越しになりそうなだけにどちらが先に解決するのかが気になります。

  • 予告

「えーと・・・See you!」
ついに職務放棄(笑)。
ちゃんと仕事してください。

というわけで、ようやく全ヒーローの顔見せが終わった9話でした。
サブタイ的にも次回以降は、ヒーロー全員の結束が求められるような場面もあり得る展開に入っていきそうです。